シネマトゥデイ

シネマトゥデイ

女の子2人で過ごす夏休みの燦めきが眩しい

  •  女の子2人の16歳のキラキラが、眩しい。2人が一緒に過ごす夏休みの映像が、驚くほどまばゆい光を放ち、燦めく。これまでも十代の夏休みの輝きを描く映画は多々あるが、ここまで無条件かつ圧倒的な至福に満ちた輝きを放射する映像は、稀なのではないだろうか。自分に周囲とうまく馴染めない部分があることを自覚している女の子2人、高校生になって初めて出来た友人、その子と過ごす初めての夏休み。そんな条件が揃って、輝きが極まる。この光を浴びるという体験は、滅多にできるものではないだろう。
     そして、やはりその光は長続きしないのだが、2人がそれぞれにする決意が清々しい。映画終了後も、その輝きが胸に残る。

⇒映画短評の見方

平沢 薫

平沢 薫

略歴: 映画ライター。視覚に訴えかけるビジュアルの派手な映画がお気に入り。「SCREEN」「キネマ旬報」「SFマガジン」「映画.com」等で執筆。著作に「キングスマン:ゴールデン・サークル」ノベライズ、「グレートウォール」ノベライズ、「X-ファイル 2016」ノベライズ、「フランケンウィーニー」ノベライズ、「「ターミネーター:新起動/ジェニシス ビジュアルガイド」翻訳など。ウェブで映画やTVドラマのニュースを追いかけ中

近況: Netflixのドナルド・クローヴァーの「アトランタ」、"この頃のアメリカ都市生活あるある"らしいエピソードの数々に、発見あり、驚愕あり、苦笑あり。ときどき挿入されるスルドい現状批評エピソードも刺激的。1話30分なのでつい次のエピソードも見てしまう。

» 平沢 薫 さんの映画短評をもっと読む

[PR]
おすすめ特集
映画アクセスランキング
  • Loading...
»もっとランキングを見る«
楽天市場
スポンサード リンク