シネマトゥデイ

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前作よりマイルド味。でもそこがいいかも

  • 正直に告白すると、ヒット曲をつないだ作りに強引さを感じた舞台版に乗れず、前作でメリルのハジケっぷりに“引いて”しまった。そんな身としては、今回はむしろ心地よく観ることができた。心に「受け入れる」準備ができていたこともあるが、良くも悪くもアクの強さが薄まったことで観やすくなった気がする。しかもABBAが人気を博した1970年代のドラマも描かれるので、曲と映像、時代のムードが前作よりマッチしている感じ。もちろん階段の手すりのネタなど、2作がつながるシーンも多いので、前作の鑑賞はマスト条件だが…。冒頭のアマンダのつぶやくような独唱から、ミュージカル映画の美しい基本が押さえられ、全体の流れもスムーズ。

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斉藤 博昭

斉藤 博昭

略歴: 1963年神奈川県藤沢市生まれ。高校時代は映画研究部に所属。1997年よりフリーランスのライターとして映画誌、女性誌、情報誌、劇場パンフレット、映画サイトなどさまざまな媒体に映画レビュー、インタビュー記事を寄稿。得意ジャンルはアクション、ミュージカル。最も影響を受けているのはイギリス作品です。Yahoo!ニュースでコラムを随時更新中。

近況: 6月にラミ・マレックをインタビューして以来、応援し続けてきた『ボヘミアン・ラプソディ』が日本でもまさかの特大ヒットとなって心から幸せを感じています。

サイト: https://news.yahoo.co.jp/byline/saitohiroaki/

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