シネマトゥデイ

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門脇麦の代表作、きました。

  • 止められるか、俺たちを
    ★★★★★

    門脇麦が「これぞ青春キラキラムービー!」と発言したのも頷ける。1969年、ピンク映画界に飛び込んだ一人の女子が出会う男たちは有名無名関わらず、かなり曲者で、どこか魅力的。そんな彼らに影響され、ぶつかりながらも、映画界に立ち向かっていく門脇演じる保積めぐみは、“英徳の~”ならぬ“若松プロのジャンヌダルク”になっていく。ここまで若松プロ関係者が揃うと、単なる身内受け映画にもなりそうだが、そこは三角マーク映画まで昇りつめた白石和彌監督。普遍的な青春群像劇に仕上げたうえ、お得意の女性映画としての見応えもたっぷり。間違いなく門脇の代表作であり、若松プロ作品を知らない人こそ観るべき一本だ!

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くれい響

くれい響

略歴: 1971年、東京都出身。大学在学中、クイズ番組「カルトQ」(B級映画の回)で優勝。その後、バラエティ番組制作、「映画秘宝(洋泉社)」編集部員を経て、フリーとなる。現在は映画評論家として、映画誌・情報誌・ウェブ、劇場プログラムなどに寄稿。また、香港の地元紙「香港ポスト」では10年以上に渡り、カルチャー・コラムを連載するほか、ライターとしても多岐に渡って活動中。

近況: 『ギャングース』『あの頃、君を追いかけた』『妻の愛、娘の時』『リグレッション』『ブレイン・ゲーム』『香港製造/メイド・イン・ホンコン』『榎田貿易堂』『ボス・ベイビー』『友罪』『フューチャーワールド』『聖なるもの』『カンフー・ヨガ』『星くず兄弟の新たな伝説』『風の色』『マンハント』『犬猿』『チェリーボーイズ』などの劇場パンフにコラム・インタビューを寄稿。「究極決定版 映画秘宝オールタイム・ベスト10」のほか、「1980年代の映画には僕たちの青春がある(キネ旬ムック) 」「悲運の映画人列伝(映画秘宝COLLECTION)」「俺たちのジャッキー・チェン (HINODE MOOK)」に作品・解説などを寄稿。そのほか、「CREA WEB」にて玉城裕規、「TV LIFE」にてJ☆Dee'Zインタビュー記事などが掲載中。

サイト: http://blog.goo.ne.jp/asiareview/

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