シネマトゥデイ

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若松プロの熱すぎる空気感に前のめりになる

  • 止められるか、俺たちを
    ★★★★

    白石和彌監督に惹かれて見たが、若松孝二の破壊力の凄まじさに笑っちゃうほど驚いた。井浦新の顔立ちで救われるが、実際はパワハラ? 足蹴にされても殺されかけてもついていった若き映画人の思いは様々だったろうが、映画を作りたいという情熱や臨場感が伝わってくる。紅一点だった吉積めぐみを軸とする青春映画に仕立てられているので、ドラマとしても見応えあり。演じた門脇麦の70年代の新宿から飛び出してきたようなタイムレスな魅力が生きた。多彩な才能を育てた若松プロの熱すぎる空気感に前のめりになるし、日本のインディーズにももっと光をと思った次第。そしてタモト清嵐が好演した秋山道男の物語を映画化してほしいと切に願う。

⇒映画短評の見方

山縣みどり

山縣みどり

略歴: 雑誌編集者からフリーに転身。インタビューや映画評を中心にファッション&ゴシップまで幅広く執筆。

近況: リオ五輪に向けて、イケメンなアスリートを探す仕事をオファーされてしまった。最近はモデル活動してるアスリートも多いのにびっくり。

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