シネマトゥデイ

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『ボヘミアン・ラプソディ』ファンもここまで補助線を

  • 『世界を売った男』~『アラジン・セイン』を聴き狂っていた時期、自分が好きなのはボウイよりミック・ロンソンかも?との想いが消せなかった。メロウなフレーズ、ざくっとした手触りが伝わる色気満点のカッティング。サウンドメイクの天才ながら自身を煉瓦職人に譬える箇所があるが、彼の無骨な人柄は今回初めて知った。そして(ソロ『十番街の殺人』は最高だが)「二番手」の立ち位置でこそ活きる次元大介的な男前である事を立証していく。

    尺は104分で、クイーンからはR・テイラー登場。ロック史の名脇役シリーズ的には超大玉だけに、正直4時間位のボリュームが欲しい。『ロニー~MODSとROCKが恋した男~』との二本立て希望!

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森 直人

森 直人

略歴: 映画評論家、ライター。1971年和歌山生まれ。著書に『シネマ・ガレージ~廃墟のなかの子供たち~』(フィルムアート社)、編著に『21世紀/シネマX』『シネ・アーティスト伝説』『日本発 映画ゼロ世代』(フィルムアート社)『ゼロ年代+の映画』(河出書房新社)ほか。「週刊文春」「朝日新聞」「キネマ旬報」「TV Bros.」「メンズノンノ」「Numero TOKYO (Web)」「映画秘宝」などでも定期的に執筆中。

近況: 4月22日(月)UPLINK吉祥寺にて『いつか輝いていた彼女は』20:30からの上映の後、前田聖来監督とトークさせていただきます。インターネット番組『活弁シネマクラブ』でMC始めました(YouTubeにチャンネル登録)。4月5日より、三宅唱監督(『ワイルドツアー』)の回を配信中。ほか、佐向大監督(『教誨師』)、片山慎三監督×松浦祐也さん×和田光沙さん(『岬の兄妹』チーム)、映画ジャーナリストの徐昊辰さん(中国映画産業の現在)、二宮健監督(『チワワちゃん』『疑惑とダンス』)、広瀬奈々子監督(『夜明け』)、緒方貴臣監督(『飢えたライオン』)、関根光才監督(『太陽の塔』『生きてるだけで、愛。』)、武正晴監督(『銃』)、塚本晋也監督(『斬、』)の回が配信中。アーカイブ動画はいつでもYouTubeで無料で観れます。

サイト: http://morinao.blog.so-net.ne.jp/

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