シネマトゥデイ

シネマトゥデイ

スパイク・リーの円熟を味わえる大傑作

  • ブラック・クランズマン
    ★★★★★

    白人至上主義者集団KKKのアホらしさをおちょくる展開にワクワクしっぱなし。バディ映画の態を取りつつ、アーリア人種優位を唱える人間を「これでもか」というくらいにバカにしたキャラ設定やブラックパワーの高まりを伝える時代感とスパイク・リー節フルストッロルだ! 10年前だったら多分、バリバリの社会派ドラマにしただろうが、ダーク・コメディに仕上げたあたりに監督の円熟味が感じられる。尖ったナイフの向け先をちょっと変えたのだ。大衆受けする手法で、監督が嫌悪するエージェント・オレンジの煽動で分断が進むアメリカに警鐘を鳴らしているのも素晴らしい。そしてスパイクといえばイカしたサントラで、今回も期待通り!

⇒映画短評の見方

山縣みどり

山縣みどり

略歴: 雑誌編集者からフリーに転身。インタビューや映画評を中心にファッション&ゴシップまで幅広く執筆。

近況: リオ五輪に向けて、イケメンなアスリートを探す仕事をオファーされてしまった。最近はモデル活動してるアスリートも多いのにびっくり。

» 山縣みどり さんの映画短評をもっと読む

[PR]
おすすめ特集
映画アクセスランキング
  • Loading...
»もっとランキングを見る«
楽天市場
スポンサード リンク