シネマトゥデイ

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女王には国と添い遂げる覚悟が必要なのですね

  • 未亡人となって故国に戻ったメアリーの「私こそイギリスとスコットランドの女王」との権利主張には、「はぁ?」となる。フランスかぶれの小娘に既得権を振りかざされてもね。しかし、あまっちょろい選択を続ける彼女が裏切りに翻弄される姿には思わず同情。男が支配する世界で女王として君臨するのは簡単じゃなく、力がものを言う状況で女性がサバイバルするには非情な決断も必要と実感する。社会で活躍する女性はナイーブなメアリーを反面教師にすべきというJ・ルーク監督の狙い? 信頼できる重臣や深謀遠慮を駆使し、男どもに手綱を握らせずに見事に立場を守りきったエリザベス1世の、国と添い遂げた覚悟を思い知りました。

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山縣みどり

山縣みどり

略歴: 雑誌編集者からフリーに転身。インタビューや映画評を中心にファッション&ゴシップまで幅広く執筆。

近況: リオ五輪に向けて、イケメンなアスリートを探す仕事をオファーされてしまった。最近はモデル活動してるアスリートも多いのにびっくり。

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