シネマトゥデイ

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マイク・ペンス副大統領に絶対見てほしい!

  • ある少年の告白
    ★★★★★

    性的指向やジェンダーを治療(!?)するという考えにゾッとする。しかもセラピー内容が児童虐待そのもので、施設や自称セラピストの実態を暴く点でも必見である。牧師の息子である主人公がセラピーを受けながら同性愛者であると自覚する過程が軸だが、J・エドガートン監督は家族ドラマに比重を割いている。宗教と息子のアイデンティティの折り合いをつけられない父親、夫と息子の狭間で揺れる母親の描写はとても誠実だ。L・ヘッジズが葛藤する主人公をリアルに演じ、演技派のR・クロウとN・キッドマンが彼をしっかりと支える構図となっている。矯正セラピー支持派のマイク・ペンス副大統領に見てほしい静かな快作だ。

⇒映画短評の見方

山縣みどり

山縣みどり

略歴: 雑誌編集者からフリーに転身。インタビューや映画評を中心にファッション&ゴシップまで幅広く執筆。

近況: リオ五輪に向けて、イケメンなアスリートを探す仕事をオファーされてしまった。最近はモデル活動してるアスリートも多いのにびっくり。

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