シネマトゥデイ

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おっさんずダイブ

  • うつで引きこもりなマチュー・アマルリックに、バブルの夢を引きずるブノワ・ポールヴールドなど、豪華キャストがもがき苦しむ“おっさん版『ウォーターボーイズ』”。“○と□”をめぐる文学的かつ哲学的な語り口にしんみりしながら、おっさんたちのお世辞にもセクシーとはいえない肉体から醸し出される悲哀、鬼コーチとの対立劇などでしっかり笑わせる。そして、「イージー・ラヴァー」が流れ、否が応でも高まる王道展開に突入。なんだかんだ、娘に叱られながらも、夢を追い続ける長髪ロッカーなジャン=ユーグがカッコよく、「そ、そんな短期間で!?」と思ってしまう展開もご愛敬。とはいえ、120分超えの尺はやっぱり長い。

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くれい響

くれい響

略歴: 1971年、東京都出身。大学在学中、クイズ番組「カルトQ」(B級映画の回)で優勝。その後、バラエティ番組制作、「映画秘宝(洋泉社)」編集部員を経て、フリーとなる。現在は映画評論家として、映画誌・情報誌・ウェブ、劇場プログラムなどに寄稿。また、香港の地元紙「香港ポスト」では10年以上に渡り、カルチャー・コラムを連載するほか、ライターとしても多岐に渡って活動中。

近況: 『映画 賭ケグルイ』『オーヴァーロード』『BACK STREET GIRLS-ゴクドルズ- 』『サイバー・ミッション』などの劇場パンフにコラム・インタビューを寄稿。「究極決定版 映画秘宝オールタイム・ベスト10」のほか、「1980年代の映画には僕たちの青春がある(キネ旬ムック) 」「悲運の映画人列伝(映画秘宝COLLECTION)」「俺たちのジャッキー・チェン (HINODE MOOK)」に作品・解説などを寄稿。そのほか、「CREA WEB」にて長久允監督など、インタビュー記事などが掲載中。

サイト: http://blog.goo.ne.jp/asiareview/

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