シネマトゥデイ

シネマトゥデイ

痴呆症の老婆を演じるジャクリーン・ビセットに驚き!

  • 殺し屋
    ★★★★★

     焼きの回ってきた初老の殺し屋と、母親の介護に疲れきった中年女性が互いに惹かれあい、大都会の片隅で束の間のささやかな安らぎを得るものの、しかし裏社会の非情な掟が彼らの前に立ちはだかる。まさしく、酸いも甘いもかみ分けた大人のためのハードボイルド映画。派手さも目新しさもない代わりに、何とも言えぬ枯れた味わいがある。ロン・パールマンにファムケ・ヤンセンという顔合わせも激シブ。リチャード・ドレイファスの飄々とした悪役ぶりにもニヤリだが、かつてエレガントな美女の代名詞だったジャクリーン・ビセットが痴ほう症の老婆を演じているのは、さすがにちょっとショックだった。

⇒映画短評の見方

なかざわひでゆき

なかざわひでゆき

略歴: 日本大学芸術学部映画学科卒、同学部大学院卒。映画・海外ドラマのライターとして、TVガイド誌やオンライン情報サイトなどを中心に幅広く執筆活動中。雑誌「スカパー!TVガイドBS+CS」(東京ニュース通信社刊)で15年続くコラム“映画女優LOVE”をはじめ各テレビガイド誌で特集記事やコラムを執筆。著書は「ホラー映画クロニクル」(扶桑社刊)、「アメリカンTVドラマ50年」(共同通信社刊)など。また、数多くの来日スターにインタビューしており、ハリウッドのスタジオや撮影現場へも毎年コンスタントに足を運んで取材をしている。特に海外ドラマの現地取材は本人も数え切れないほど(笑)。旧ソ連のモスクワ育ち。

近況: 新しく映画ブログ始めました。よければチェックしてみてください?なかざわひでゆきの毎日が映画三昧→http://eiga3mai.exblog.jp/

サイト: http://eiga3mai.exblog.jp/

» なかざわひでゆき さんの映画短評をもっと読む

[PR]
おすすめ特集
映画アクセスランキング
  • Loading...
»もっとランキングを見る«
楽天市場
スポンサード リンク