シネマトゥデイ

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夢の続きを生きるレオ×ブラピの最凶バディに忍び寄る時代の終焉

  • 華やかな時代の残り香を微かに感じる1969年ハリウッド。風俗の再現は美術・音楽・衣装において完璧。スティーブ・マックイーンになり損ねた男がTVドラマの悪役を得て生き延びている。その悲哀をディカプリオは可笑しく切なく体現する。支えるブラピとのバディぶりは最強にして最凶。この街の片隅では、ブルース・リーもシャロン・テートも明日を夢見ている。ラロ・シフリンやサイモン&ガーファンクルをかけまくり、人に街に時代に、あらん限りの愛を注ぐ。そこへ忍びよる禍々しい影。ハリウッドを決定的に変えてしまった8月9日。夢の時代の終焉に向けた怒涛の展開に、タランティーノは持てる技を全て詰め込んだ。集大成にして頂点。

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清水 節

清水 節

略歴: 映画評論家・クリエイティブディレクター●映画.com、シネマトゥデイ、FLIX、ニッポン放送●「PREMIERE」「STARLOG」等で執筆・執筆、「Dramatic!」編集長、海外TVシリーズ「GALACTICA/ギャラクティカ」DVD企画制作●著書に「いつかギラギラする日 角川春樹の映画革命」「新潮新書 スター・ウォーズ学」●WOWOW「ノンフィクションW 撮影監督ハリー三村のヒロシマ」企画・構成・取材で国際エミー賞、ギャラクシー賞、民放連最優秀賞 受賞

近況: ●「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」劇場パンフ寄稿●「ULTRAMAN ARCHIVES」企画構成取材●「シド・ミード展」未来会議ブレーン、図録寄稿●ニッポン放送「八木亜希子LOVE&MELODY」

サイト: http://eiga.com/extra/shimizu/

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