シネマトゥデイ

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アルモドバル製作、大いに納得!

  • 永遠に僕のもの
    ★★★★★

    天使の顔した美少年殺人鬼・カルリートスはバイクを飛ばし、ダンスも踊るが、意外と展開は淡々としている。つまり、アルゼンチンでホントにあった犯罪史というより、無軌道な若者の青春映画として、カルリートスになりきったロレンソ・フェロを愛でるアイドル映画として観るのがベターだ。しかも、BL風展開に、『エル・クラン』のカメラマンによる撮影、国民的バンドの楽曲のセンス良き使い方など、製作にペドロ・アルモドバルがクレジットされているのも納得のオサレ感。そんななか、主人公を悪の道に導く同級生のオヤジの初登場シーンに唖然! ヨコチンならぬハミキン映画として、語り継がれるだろう。

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くれい響

くれい響

略歴: 1971年、東京都出身。大学在学中、クイズ番組「カルトQ」(B級映画の回)で優勝。その後、バラエティ番組制作、「映画秘宝(洋泉社)」編集部員を経て、フリーとなる。現在は映画評論家として、映画誌・情報誌・ウェブ、劇場プログラムなどに寄稿。また、香港の地元紙「香港ポスト」では10年以上に渡り、カルチャー・コラムを連載するほか、ライターとしても多岐に渡って活動中。

近況: 『サマー・オブ・84』 『映画 賭ケグルイ』『オーヴァーロード』『BACK STREET GIRLS-ゴクドルズ- 』『サイバー・ミッション』などの劇場パンフにコラム・インタビューを寄稿。「究極決定版 映画秘宝オールタイム・ベスト10」のほか、「1980年代の映画には僕たちの青春がある(キネ旬ムック) 」「悲運の映画人列伝(映画秘宝COLLECTION)」「俺たちのジャッキー・チェン (HINODE MOOK)」に作品・解説などを寄稿。そのほか、「CREA WEB」にて奥野壮、「TV LIFE」にて高良健吾、上田慎一郎監督&石川瑠華など、インタビュー記事が掲載中。

サイト: http://blog.goo.ne.jp/asiareview/

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