シネマトゥデイ

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“笑い”のテロルが世界を揺るがす!

  • ジョーカー
    ★★★★★

     バットマンに登場するヴィランを主人公にしているとはいえコミックに関する知識は必要ナシ。この主人公は存在を忘れられてしまうような、どこにでもいる一市民なのだから。

     格差社会が引き起こす犯罪の多発や貧困化などの都市の不穏。そんな中で正気ではいられない危うさの果てに変貌する主人公を、他人事と見られるだろうか? そういう意味では『タクシー・ドライバー』のテーマにも通じる。

     主人公は“笑い”に哲学を持ち、世の中のすべてはジョークでしかないと思えば、何でもできると悟る。このブレイクオンスルーのカタルシスはドラマ面での大きな魅力。これはヤバい。危険な映画ではあるが、見逃すわけにはいかない。

⇒映画短評の見方

相馬 学

相馬 学

略歴: アクションとスリラーが大好物のフリーライター。『DVD&ブルーレイでーた』『SCREEN』『Audition』『SPA!』等の雑誌や、ネット媒体、劇場パンフレット等でお仕事中。

近況: 『ワイルド・スピード スーパーコンボ』他の劇場パンフレットに寄稿。趣味でやっているクラブイベントDJの方も忙しくなってきました。

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