シネマトゥデイ

シネマトゥデイ

'80年代テイストが光るSFアクションの小品佳作

  • アップグレード
    ★★★★

     暴漢によって妻を殺されて自分も半身不随になった男が、巨大企業が秘密裏に開発した人工知能を体内へ埋め込むことで身体能力が“アップグレード”され、犯人グループへの復讐を始めるのだが、しかしやがて事件の裏に隠された意外な秘密を知ることになる。監督・脚本は『ソウ』シリーズや『インシディアス』シリーズの脚本家リー・ワネル。『狼よさらば』×『600万ドルの男』的なリベンジ・アクションと思わせておいて、最終的に『ターミネーター』的な科学の暴走へと着地する構成が非常に巧い。今から20~30年ほど先を想定したリアルな近未来感、フィジカルな特殊メイクや生身のスタントを重視した’80年代的演出も好感触だ。

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なかざわひでゆき

なかざわひでゆき

略歴: 日本大学芸術学部映画学科卒、同学部大学院卒。映画・海外ドラマのライターとして、TVガイド誌やオンライン情報サイトなどを中心に幅広く執筆活動中。雑誌「スカパー!TVガイドBS+CS」(東京ニュース通信社刊)で15年続くコラム“映画女優LOVE”をはじめ各テレビガイド誌で特集記事やコラムを執筆。著書は「ホラー映画クロニクル」(扶桑社刊)、「アメリカンTVドラマ50年」(共同通信社刊)など。また、数多くの来日スターにインタビューしており、ハリウッドのスタジオや撮影現場へも毎年コンスタントに足を運んで取材をしている。特に海外ドラマの現地取材は本人も数え切れないほど(笑)。旧ソ連のモスクワ育ち。

近況: 新しく映画ブログ始めました。よければチェックしてみてください?なかざわひでゆきの毎日が映画三昧→http://eiga3mai.exblog.jp/

サイト: http://eiga3mai.exblog.jp/

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