シネマトゥデイ

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本当の勇気と信念があれば人はここまでできる

  • ハリエット
    ★★★★★

    最初の30分だけでも十分映画になる、すごすぎる実話。だが、その後、話はますますすごくなっていく。時代は南北戦争の前、主人公はミンティという名の南部の奴隷。命をかけてまで、仲間のため、そして正義のために戦い続ける彼女を見ると、生ぬるい世の中に生きつつ、何かと言い訳ばかりしている自分たちが恥ずかしくなる。人は、本当にやると決め、勇気をもてば、ここまでできるのだ。彼女を静かに支える人たちにも心を動かされる。とくに奴隷経験のない黒人女性(ジャネール・モネイ)のキャラクター。あまり語られることのない、本当のヒーローは、歴史上にたくさんいるのだと、あらためて思わされた。

⇒映画短評の見方

猿渡 由紀

猿渡 由紀

略歴: 東京の出版社にて、月刊女性誌の映画担当編集者を務めた後、渡米。L.A.をベースに、ハリウッドスターのインタビュー、撮影現場レポート、ハリウッド業界コラムなどを、日本の雑誌、新聞、ウェブサイトに寄稿する映画ジャーナリスト。映画と同じくらい、ヨガと猫を愛する。

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