シネマトゥデイ

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フィンランド版『ロッキー』のテーマは愛!

  • 小洒落た16ミリのモノクロ映像と時代設定のせいで一瞬、ヌーベルバーグ映画?と思ってしまう。やがて大試合を控えたボクサーの物語とわかるが、ボクシング映画にあらずというのがポイント。練習や減量、スポンサー接待に謀殺されて自分を見失いかけた主人公オリが心の拠り所を見つけ、真の幸福を手に入れるまでの物語なのだ。大試合に向けて必死なマネジャーとオリの温度差、お茶目なライヤと生真面目なオリの会話など思わずクスリとなる場面も多い。ラストのサプライズ演出でさらに心が温まるし、何度も見直したい作品だ。

⇒映画短評の見方

山縣みどり

山縣みどり

略歴: 雑誌編集者からフリーに転身。インタビューや映画評を中心にファッション&ゴシップまで幅広く執筆。

近況: リオ五輪に向けて、イケメンなアスリートを探す仕事をオファーされてしまった。最近はモデル活動してるアスリートも多いのにびっくり。

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