岡村さんがジャッキーになった日。

2020年5月3日 くれい響 無問題2 ★★★★★ ★★★★★

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ツイート
  • シェア
無問題2

とにかく動ける岡村さんの師匠となるユン・ピョウに、敵役のコリン・チョウやキム・ウォンジンと、ガチな面々によるアクションに、『狼』『ポリスト』などの気合いの入ったパロディ。そして、当時の彼女も出す監督から、『メッセンジャー』のキャラで登場の矢部さんまで、思わずニヤリのカメオ。谷垣健治をモデルにしながら、妙なラブストーリーになった前作など、成功例の少ない香港ロケ作にあって、そのユルさも含め、見事に香港映画に仕上がっている。小っさいおっさんが憧れのジャッキーになった意欲作でもあり、同世代でなくとも胸熱くなるはず。ジャッキー共演も噂された3作目を期待し、早20年。まだまだ待ち続けたい!

くれい響

くれい響

略歴:1971年、東京都出身。大学在学中、クイズ番組「カルトQ」(B級映画の回)で優勝。その後、バラエティ番組制作、「映画秘宝(洋泉社)」編集部員を経て、フリーとなる。現在は映画評論家として、映画誌・情報誌・ウェブ、劇場プログラムなどに寄稿。また、香港の地元紙「香港ポスト」では20年以上に渡り、カルチャー・コラムを連載するほか、ライターとしても多岐に渡って活動中。

近況:『ハッピー・オールド・イヤー』『新解釈・三國志』『新感染半島 ファイナル・ステージ』『イップ・マン 完結』『追龍』『WAR!!!』『眉村ちあきのすべて(仮)』『プロジェクトグーテンベルク 贋札王』などの劇場パンフにコラム・インタビューを寄稿。そのほか、「TV LIFE」にて中村倫也さん、「CREA WEB」にて伊藤沙莉さん、さなりさんなどのインタビュー記事が掲載中。

サイト: http://blog.goo.ne.jp/asiareview/

くれい響さんの最近の映画短評

もっと見る

[PR]