トムホとの再共演に胸アツ

2020年6月8日 くれい響 ドクター・ドリトル ★★★★★ ★★★★★

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ドクター・ドリトル

全米での酷評の嵐は大袈裟過ぎるが、良くも悪くも子供寄りのファミリー映画であることに間違いない。最愛の妻を失い、メンブレ状態なドリトルを動物たちがフォローする現代的解釈もありながら、スティーヴン・ギャガン監督は終始飽きさせないことを目指し、動物だけでなく、アントニオ・バンデラス演じる海賊王など、とにかく賑やか。カメラワークや効果音に至るまで、トゥーマッチな演出に乗れるかが、評価の分かれどころだ。原作からかけ離れたエディ・マーフィ版の方が出来がいいのは否めないが、やはり変人キャラがハマる社長改め博士と猟犬役のトム・ホランドの(声の)再共演などもあることから、★おまけ。

くれい響

くれい響

略歴:1971年、東京都出身。大学在学中、クイズ番組「カルトQ」(B級映画の回)で優勝。その後、バラエティ番組制作、「映画秘宝(洋泉社)」編集部員を経て、フリーとなる。現在は映画評論家として、映画誌・情報誌・ウェブ、劇場プログラムなどに寄稿。また、香港の地元紙「香港ポスト」では10年以上に渡り、カルチャー・コラムを連載するほか、ライターとしても多岐に渡って活動中。

近況:『イップ・マン 完結』『眉村ちあきのすべて(仮)』『プロジェクトグーテンベルク 贋札王』『ヒックとドラゴン 聖地への冒険』『オーバー・エベレスト/陰謀の氷壁』『地獄少女』『アイネクライネナハトムジーク』『見えない目撃者』『プライベート・ウォー』『サマー・オブ・84』 『映画 賭ケグルイ』『オーヴァーロード』『BACK STREET GIRLS-ゴクドルズ- 』『サイバー・ミッション』などの劇場パンフにコラム・インタビューを寄稿。「究極決定版 映画秘宝オールタイム・ベスト10」のほか、「1980年代の映画には僕たちの青春がある(キネ旬ムック) 」「悲運の映画人列伝(映画秘宝COLLECTION)」「俺たちのジャッキー・チェン (HINODE MOOK)」に作品・解説などを寄稿。そのほか、「シネマトゥデイ」にて菅井友香さん、「Movie Walker」にてポン・ジュノ監督×細田守監督、「香港ポスト」にて谷垣健治監督、「CREA WEB」にて戸塚純貴さんなど、インタビュー記事が掲載中。

サイト: http://blog.goo.ne.jp/asiareview/

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