まさしく太陽のような、天才歌手の記録

2020年9月11日 相馬 学 パヴァロッティ 太陽のテノール ★★★★★ ★★★★★

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ツイート
  • シェア
パヴァロッティ 太陽のテノール

 オペラに興味がなくても楽しめるのは、やはり"素材"の魅力があってこそ。

 性善説を信じる陽気な楽天家で、直感で行動するパヴァロッティ。”太陽の”という邦題は言いえて妙。彼に押し切られるかたちでU2のボノはチャリティに参加したと語る。シニカルな視点を持つロック・アーティストを自分のフィールドに巻き込んでしまうことは、強烈なまでの陽性の表われだ。

 『ザ・ビートルズ EIGHT DAYS A WEEK~』以来のドキュメンタリー仕事となったR・ハワード監督はパヴァロッティの人生と人間性を記録的にとらえているが、そんな客観性も、オペラファン以外の観客を引き込む理由だろう。

相馬 学

相馬 学

略歴:アクションとスリラーが大好物のフリーライター。『DVD&ブルーレイでーた』『SCREEN』『Audition』『SPA!』等の雑誌や、ネット媒体、劇場パンフレット等でお仕事中。

近況:『スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け』他の劇場パンフレットに寄稿。趣味でやっているクラブイベントDJの方も忙しくなってきました。

相馬 学さんの最近の映画短評

もっと見る

[PR]