ベタなくらいストレートに描かれる家族の愛情と絆

2020年9月30日 なかざわひでゆき 浅田家! ★★★★★ ★★★★★

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浅田家!

 “なりたかった職業”や“やりたかったこと”をコスプレで実現するユニークな家族写真を撮る写真家・浅田政志氏の実話をもとにした作品。前半は天衣無縫な次男坊の浅田氏が家族写真を撮るようになるまでの経緯をほのぼのとしたコメディ・タッチで、後半は東日本大震災で津波に流された写真を持ち主に返すボランティア活動に参加した浅田氏をシリアスな目線で描く二部構成。『湯を沸かすほどの熱い愛』に『長いお別れ』と家族を題材にしてきた中野量太監督だが、今回はこれまでにないほどストレートに“家族の愛情と絆”を描いており、それが時としてベタに感じられる点で賛否はあるだろう。

なかざわひでゆき

なかざわひでゆき

略歴:日本大学芸術学部映画学科卒、同学部大学院卒。映画・海外ドラマのライターとして、TVガイド誌やオンライン情報サイトなどを中心に幅広く執筆活動中。雑誌「スカパー!TVガイドBS+CS」(東京ニュース通信社刊)で15年続くコラム“映画女優LOVE”をはじめ各テレビガイド誌で特集記事やコラムを執筆。著書は「ホラー映画クロニクル」(扶桑社刊)、「アメリカンTVドラマ50年」(共同通信社刊)など。また、数多くの来日スターにインタビューしており、ハリウッドのスタジオや撮影現場へも毎年コンスタントに足を運んで取材をしている。特に海外ドラマの現地取材は本人も数え切れないほど(笑)。旧ソ連のモスクワ育ち。

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