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461個のおべんとう (2020):映画短評

461個のおべんとう (2020)

2020年11月6日公開 119分

461個のおべんとう
(C) 2020「461個のおべんとう」製作委員会

ライター2人の平均評価: ★★★★★ ★★★★★ 3.5

くれい響

ここでも、いつの間に懐に入ってくる森七菜!

くれい響 評価: ★★★★★ ★★★★★

設定のほかにも、キャスティングの妙など、いろんな意味で“男子版『今日も嫌がらせ弁当』”。井ノ原快彦演じるミュージシャンの主人公は渡辺俊美というより、高橋優にしか見えなかったりもするが、持ち前の癒しキャラで、シングルファザーを嫌味なく好演。思春期の息子役を等身大の魅力で演じる、なにわ男子・道枝駿佑との相性も良き! 期待していた小寺さん(工藤遥)演じるマドンナの出番の少なさは悔やまれるが、ここでもいつの間に、懐に入ってくる森七菜の芝居がスゴい! なんだかんだ主題歌のメロディを口ずさんでしまうなど、『キセキ -あの日のソビト-』の兼重淳監督らしい職人技が効いた一本といえる。

この短評にはネタバレを含んでいます
村松 健太郎

パパイノッチの軽妙さに惚れる

村松 健太郎 評価: ★★★★★ ★★★★★

アイドルが父親を演じるとなると身構えそうですが、本作のイノッチはどこまでも軽妙洒脱。
子どもっぽさが抜けてないと言えばそうかもしれませんが、子供と同じ目線に自然となれる父親キャラは楽しませてくれます。
嬉々としてお弁当グッズを買い集め、100均の便利さに喜びを爆発させる姿は微笑ましく感じます。
共演陣の肩の力の抜け方もよくていい味を出しています。
とりあえず、とってもお腹が空きます。

この短評にはネタバレを含んでいます
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