やっぱり、ゼメキスには正月映画がよく似合う!

2020年12月5日 くれい響 魔女がいっぱい ★★★★★ ★★★★★

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魔女がいっぱい

CG満載のファミリー向けロバート・ゼメキス監督作だけに、『ポーラー・エクスプレス』系かと思いきや、さすがロアルド・ダール原作を、デル・トロとともに自ら脚色。じつは『永遠に美しく…』系のダーク・コメディに仕上がっている。とにかく口裂け女ルックに、『悪魔の凶暴パニック』ばりにインパクトあるハゲ面を披露するアン・ハサウェイに加え、可愛くないねずみ大パニックと化すクライマックスやら、悪趣味描写が目を引く。1968年の設定もあり、序盤でかかりまくるR&Bで全編彩ってほしかった感もあるが、アラン・シルヴェストリの劇伴も相当アガるうえ、前向きなバッドエンディングも残るため、★おまけ。

くれい響

くれい響

略歴:1971年、東京都出身。大学在学中、クイズ番組「カルトQ」(B級映画の回)で優勝。その後、バラエティ番組制作、「映画秘宝(洋泉社)」編集部員を経て、フリーとなる。現在は映画評論家として、映画誌・情報誌・ウェブ、劇場プログラムなどに寄稿。また、香港の地元紙「香港ポスト」では20年以上に渡り、カルチャー・コラムを連載するほか、ライターとしても多岐に渡って活動中。

近況:『ハッピー・オールド・イヤー』『新解釈・三國志』『新感染半島 ファイナル・ステージ』『イップ・マン 完結』『追龍』『WAR!!!』『眉村ちあきのすべて(仮)』『プロジェクトグーテンベルク 贋札王』などの劇場パンフにコラム・インタビューを寄稿。そのほか、「TV LIFE」にて中村倫也さん、「CREA WEB」にて伊藤沙莉さん、さなりさんなどのインタビュー記事が掲載中。

サイト: http://blog.goo.ne.jp/asiareview/

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