ハリポタの自虐パロディと楽しんじゃっても、もちろんOK!

2021年2月20日 斉藤 博昭 ガンズ・アキンボ ★★★★★ ★★★★★

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ガンズ・アキンボ

ハリポタ卒業後、あえて奇抜な役に多く挑んで10年。そんなラドクリフの「余裕」で心から楽しませてくれる。両手に銃が取り付けられたことで、スマホ操作もトイレも着替えも大苦戦する演技には、肉体で笑わせる経験が生かされ、逃走劇では「見せる」スタントの才能も満開。さえない青年がヒーローとしてめざめていくプロセスに、かつての魔法使い少年の姿も重なって愛おしい。
作品としても、巻き込まれ型ムービーらしいノンストップの勢いが最後まで失速しない。強力ライバルの華麗な動きなど、バトルシーンも映像的に見やすく設計され、アクション映画の基本をクリアしてるので、くだらないギャグやシモネタがスベらない。素直にオススメ!

斉藤 博昭

斉藤 博昭

略歴:1963年神奈川県藤沢市生まれ。高校時代は映画研究部に所属。1997年よりフリーランスのライターとして映画誌、女性誌、情報誌、劇場パンフレット、映画サイトなどさまざまな媒体に映画レビュー、インタビュー記事を寄稿。得意ジャンルはアクション、ミュージカル。最も影響を受けているのはイギリス作品です。Yahoo!ニュースでコラムを随時更新中。

近況:地元の藤沢で、同じ高校出身の大島新監督の『なぜ君は総理大臣になれないのか』凱旋上映。監督のトークのお相手を務めました。

サイト: https://news.yahoo.co.jp/byline/saitohiroaki/

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