大雑把もまた味な、アンダーソン節炸裂!

2021年3月23日 相馬 学 モンスターハンター ★★★★★ ★★★★★

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モンスターハンター

 『バイオハザード』シリーズの夢よ、再び!……と考えたのかどうかは知らないが、とにもかくにもゲームオタのアンダーソン監督らしい豪快なエンタメ作品。

 キャラに関してはゲームファンにしっかり目配せ。バイオレンスも肉弾バトルもクリーチャー描写も快調そのもの。絵的な迫力で一気に見せ切る勢いの良さは買い、だ。

 登場人物に宿るはずのドラマがないがしろにされているのは不満だが、それもまたアンダーソン監督らしい大雑把さと思えば、腹も立たない。ミラは今回も肉体的に大熱演で、トニー・ジャーとのバトルには目を見張った。寸止めされたヒロインの過去の物語は、シリーズ化後のお楽しみに取っておこう。

相馬 学

相馬 学

略歴:アクションとスリラーが大好物のフリーライター。『DVD&ブルーレイでーた』『SCREEN』『Audition』『SPA!』等の雑誌や、ネット媒体、劇場パンフレット等でお仕事中。

近況:『ファナティック ハリウッドの狂愛者』他の劇場パンフレットでお仕事中。「映画の巨人たち リドリー・スコット」(辰巳出版刊)に寄稿。

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