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70~80年代ポリス・アクションへのオマージュに高まる!

2021年4月8日 くれい響 21ブリッジ ★★★★★ ★★★★★

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21ブリッジ

真夜中を駆け抜ける展開のなか、タイトル通りマンハッタンを繋ぐ21の橋を封鎖するだけでなく、カーチェイスや地下鉄での攻防戦、途中から読めるドンデン返しと、確かに既視感がある。とはいえ、これだけの要素を99分の尺に盛り込んだサービス精神は、70~80年代のポリス・アクションへのオマージュも強く感じられるだけに高まらないわけがない。チャドウィック・ボーズマンだけでなく、相棒役のシエナ・ミラーら、魅力的なキャストや、『コラテラル』などのベテラン、ポール・キャメロンの撮影に助けられた感もあるが、これまでTVシリーズで鍛えられてきたブライアン・カーク監督は、今後重宝されていくに違いない!

くれい響

くれい響

略歴:1971年、東京都出身。大学在学中、クイズ番組「カルトQ」(B級映画の回)で優勝。その後、バラエティ番組制作、「映画秘宝(洋泉社)」編集部員を経て、フリーとなる。現在は映画評論家として、映画誌・情報誌・ウェブ、劇場プログラムなどに寄稿。また、香港の地元紙「香港ポスト」では20年以上に渡り、カルチャー・コラムを連載するほか、ライターとしても多岐に渡って活動中。

近況:『フォーエバー・パージ』『義足のボクサー GENSAN PUNCH』『レイジング・ファイア』『少年の君』『唐人街探偵 東京MISSION』『星空のむこうの国』『映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット』『藍に響け』『裏アカ』『新感染半島 ファイナル・ステージ』『ハッピー・オールド・イヤー』『新解釈・三國志』などの劇場パンフにコラム・インタビューを寄稿。そのほか、キネマ旬報ムック「細田守とスタジオ地図の10年」にて細田守監督×ポン・ジュノ監督、「CREA WEB」にて木幡竜さん、「GetNavi web」にて玉山鉄二さんなどのインタビュー記事も掲載中。

サイト: http://blog.goo.ne.jp/asiareview/

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