映画にするには、たしかに100人規模が必要だったのでしょう

2021年4月8日 斉藤 博昭 バイプレイヤーズ~もしも100人の名脇役が映画を作ったら~ ★★★★★ ★★★★★

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バイプレイヤーズ~もしも100人の名脇役が映画を作ったら~

TVドラマ版は、バイプレイヤーズが「主人公」になる変換が新鮮だった。映画版もそのままと思ってたら、物語の主軸は濱田岳らの映画製作チーム。おなじみ4人はバイプレに徹し、ある意味、正当な作り?
キャストが増えてもユルい感じはキープ。広大なスタジオで撮影される数々のドラマや映画は元ネタが超わかりやすく、各作品のキャストの交流も業界の舞台裏を気軽に覗き見する楽しさ。
ただ100人に広げることで、少人数でふざけてる本来の味わいが、バラエティ的な散漫さに発展するのは否めず…。映画化でスケールアップは必須だが、ドラマ版の大人たちの純なアホらしさが愛おしく思い出され、複雑な心境。映画には不向きな題材のような。

斉藤 博昭

斉藤 博昭

略歴:1963年神奈川県藤沢市生まれ。高校時代は映画研究部に所属。1997年よりフリーランスのライターとして映画誌、女性誌、情報誌、劇場パンフレット、映画サイトなどさまざまな媒体に映画レビュー、インタビュー記事を寄稿。得意ジャンルはアクション、ミュージカル。最も影響を受けているのはイギリス作品です。Yahoo!ニュースでコラムを随時更新中。

近況:例の接待問題で軽く話題になっている、洋画専門チャンネル「ザ・シネマ」で、4月に何回か放映される「ザ・シネマ レコメン道場」という新番組に出演しています。

サイト: https://news.yahoo.co.jp/byline/saitohiroaki/

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