シネマトゥデイ

シネマトゥデイ

『パシリム』同様、“分かってる”監督による怪獣映画

  • GODZILLA ゴジラ
    ★★★★

    怪獣愛やエンタメ魂は確かにローランド・エメリッヒにもあったと思うが、ギャレス・エドワーズはバックボーンである、ドラマをしっかり描ける監督である。だからこそ、冒頭の発電所事故に伴う夫婦の別れのシーンから観客の気持ちをつかみまくる。
    しかも、’54年版をベースに、そしてリスペクトしながら、『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃』に「平成ガメラ三部作」と、間違いなく面白かった金子修介監督作の影響も色濃い。もちろん『パシフィック・リム』同様、“敵”との戦いの状況をしっかり魅せる。もうこれは“分かってる”監督による最高級の怪獣映画といえるだろう。ただ惜しむべきは、3Dである必要がほとんどないこと!

⇒映画短評の見方

くれい響

くれい響

略歴: 1971年、東京都出身。大学在学中、クイズ番組「カルトQ」(B級映画の回)で優勝。その後、バラエティ番組制作、「映画秘宝(洋泉社)」編集部員を経て、フリーとなる。現在は映画評論家として、映画誌・情報誌・ウェブ、劇場プログラムなどに寄稿。また、香港の地元紙「香港ポスト」では10年以上に渡り、カルチャー・コラムを連載するほか、ライターとしても多岐に渡って活動中。

近況: 『映画 賭ケグルイ』『オーヴァーロード』『BACK STREET GIRLS-ゴクドルズ- 』『サイバー・ミッション』などの劇場パンフにコラム・インタビューを寄稿。「究極決定版 映画秘宝オールタイム・ベスト10」のほか、「1980年代の映画には僕たちの青春がある(キネ旬ムック) 」「悲運の映画人列伝(映画秘宝COLLECTION)」「俺たちのジャッキー・チェン (HINODE MOOK)」に作品・解説などを寄稿。そのほか、「CREA WEB」にて長久允監督など、インタビュー記事などが掲載中。

サイト: http://blog.goo.ne.jp/asiareview/

» くれい響 さんの映画短評をもっと読む

[PR]
おすすめ特集
映画アクセスランキング
  • Loading...
»もっとランキングを見る«
楽天市場
スポンサード リンク