シネマトゥデイ

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出し惜しみの美学をちょっと徹底させすぎだが(笑)。

  • GODZILLA ゴジラ
    ★★★★

    シリーズ再始動を高らかに宣言する作品だ。ゴジラを真正面から扱うとなると避けて通れない核の問題も、一作目の意思を引き継ぎながらもその後の展開(つまりはVSものになるということだ)へのリスペクトと結びつくかたちでヒネリが加えられ、より重層性を増している。ガイア理論に基づいて、怪獣を「聖獣」あるいは「思念の集合体」として示した金子修介の「ガメラ三部作」と『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃』の影響はとりわけ濃厚に感じられ、巨大生物を捉える金子流のアングルも理想的。惜しむらくはA.T-ジョンソン君ほど怪獣の出番が多くないこと。ニュース画面で1ラウンドを処理しちゃうってあんまりじゃない?

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ミルクマン斉藤

ミルクマン斉藤

略歴: 映画評論家。1963年京都生まれ。デザイン集団「groovisions」の、唯一デザインしないメンバー。現在、京都・東洞院蛸薬師下ルの「三三屋」でほぼ月イチ・トークライヴ「ミルクマン斉藤のスゴ映画めんどくさい映画」を開催中。雑誌「テレビブロス」「ミーツ・リージョナル」「キネマ旬報」等で映画コラムを連載中。

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