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あのCMとはちょっと違う、妻夫木のび太も聴けるけど。

2014年8月8日 ミルクマン斉藤 STAND BY ME ドラえもん ★★★★★ ★★★★★

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STAND BY ME ドラえもん

なんというか、下品というか、やたら「泣ける」ことばかり押し出したつくりにゲンナリ。そんなに熱心な藤子F好きでもない僕さえよーく覚えている、涙腺を刺激すること確実な傑作エピソードが名台詞もそのままに連打されるんだから、知らない人が観りゃ泣けるのは当然だ。…ま、それは企画としては「有り」だとしよう。でも「無し」なのは売り物の3D(アニメーションを立体的に作るという面で)。TVで毎週観られる2Dより、表情、動き(特に細かい仕草)の表現があからさまに劣る。二度にわたる一人称目線の飛行シーンや背景の書き込みは素晴らしい点もあるが、それは「ドラえもん」というコンテンツが求めるものではまったくないだろう。

ミルクマン斉藤

ミルクマン斉藤

略歴:映画評論家。1963年京都生まれ。デザイン集団「groovisions」の、唯一デザインしないメンバー。現在、京都・東洞院蛸薬師下ルの「三三屋」でほぼ月イチ・トークライヴ「ミルクマン斉藤のすごい映画めんどくさい映画」を開催中。雑誌「テレビブロス」「ミーツ・リージョナル」「キネマ旬報」等で映画コラムを連載中。

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