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ミュージカル版『ミーン・ガールズ』首位デビュー!

全米ボックスオフィス考

映画『ミーン・ガールズ(原題)』ポスタービジュアル
映画『ミーン・ガールズ(原題)』ポスタービジュアル - Paramount Pictures / Photofest / ゲッティ イメージズ

 先週末(1月12日~1月14日)の全米ボックスオフィスランキングが発表され、ミュージカル版『ミーン・ガールズ』が興行収入2,863万5,307ドル(約42億円)で首位デビューを果たした。(数字は Box Office Mojo調べ、1ドル145円計算)

【画像】かわいすぎ!リンジー・ローハン主演版『ミーン・ガールズ』

 リンジー・ローハンレイチェル・マクアダムスアマンダ・セイフライドら出演の学園コメディー『ミーン・ガールズ』(2004)のブロードウェイ版に基づき、新たに映画化された本作。ティナ・フェイが再び脚本を執筆し、主人公はリンジーに代って『スパイダーマン』シリーズのアンガーリー・ライスが務めた。当初は配信サービスParamount+でリリース予定だったが、テスト試写が好評だったため劇場公開に。見事首位を飾ることに成功した。観客の76%は女性、60%は25歳未満だった。

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 ジェイソン・ステイサム主演アクション『ザ・ビーキーパー(原題) / The Beekeeper』も興収1,657万6,007ドル(約24億円)を上げて2位デビューと好調だった。『スーサイド・スクワッド』のデヴィッド・エアー監督作だ。

 一方、ソニーの聖書に基づく風刺劇『ザ・ブック・オブ・クラレンス(原題) / The Book of Clarence』は9位デビュー。製作費4,000万ドル(約58億円)をかけながらオープニング興収は255万7,027ドル(約3億7,000万円)と苦しい出足となった。主演は『ホーンテッドマンション』のラキース・スタンフィールドで、ジェームズ・マカヴォイベネディクト・カンバーバッチらも出演している。

 そのほか特筆すべき点では、公開5週目で3位の『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』が世界興収5億ドル(約725億円)を突破している。(編集部・市川遥)

1月12日~1月14日の全米ボックスオフィスランキングは以下の通り。()は先週の順位。
1(初)『ミーン・ガールズ(原題) / Mean Girls』
2(初)『ザ・ビーキーパー(原題) / The Beekeeper』
3(1)『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』
4(5)『エニーワン・バット・ユー(原題) / Anyone But You』
5(4)『FLY!/フライ!
6(3)『アクアマン/失われた王国
7(2)『ナイト・スイム(原題) / Night Swim』
8(6)『ザ・ボーイズ・イン・ザ・ボート(原題) / The Boys in the Boat』
9(初)『ザ・ブック・オブ・クラレンス(原題) / The Book of Clarence』
10(8)『アイアンクロー

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