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AKB48秋元才加、東京マラソンに2年連続出場! 被災地復興と母の祖国・フィリピンの医療設備向上を願う

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東京マラソンに2年連続出場!-AKB48秋元才加
東京マラソンに2年連続出場!-AKB48秋元才加

 AKB48の秋元才加が14日、都内で行われた「東京マラソン2012公式ガイドブック」の発売記念記者会見に出席し、2011年に続き2012年も東京マラソンに出場することを発表。チャリティランナーとして母の祖国・フィリピンの医療設備向上と震災復興支援のために、去年以上のタイムで完走すると宣言した。

AKB48のドキュメンタリー第2弾『DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る』場面写真

 2010年10月、秋元はマルチクリエイターの広井王子とのお泊り愛を報道され、騒動の責任を取る形でチームKのキャプテンを辞任。そのケジメとして今年2月に開催された東京マラソン2011に出場し、6時間50分6秒というタイムで見事完走。プロデューサーの秋元康氏に認められて、チームKのキャプテンに復帰していた。「東京マラソン2011では自分のために走ったつもりでしたが、『走っている姿を見て励まされました』とたくさんの方に言われ、人のためになっているんだと気付かされました。わたしは東京マラソンでリスタートさせてもらったので、今度は人のためにお返ししていきたいと考えて、チャリティランナーとして参加することにしました」と、秋元は2度目となる東京マラソン出場の経緯を説明する。タイムの目標として「6時間を切りたいですね。(2011年は)わたしは相当びりっけつの方だったので、5時間台で走って成長できた自分を見せられたら」と笑顔で宣言し、完走できたときのご褒美を「選抜に入れていただきたいです」とちゃっかり秋元氏におねだりをしていた。

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 そして秋元は東京マラソンの魅力として、東京の名所がコースになっている点を挙げる。「土地によって人の声援も違いました。浅草では下町の方たちから『秋元ちゃん、がんばって!』、新宿2丁目では『秋元さ~ん、がんばって~~~』って言われて楽しかったですね」と振り返る。またAKB48で一緒に走りたいメンバーには大島優子の名前を挙げ「(大島が)お尻をペンペンたたいてくれたら走れそう」と参加を呼び掛けていた。

 今年のクリスマスは、メンバーとファンと一緒に秋葉原で過ごしたいと語った秋元。歌手の倖田來未やタレントのほしのあき、安めぐみなど、芸能界では結婚ラッシュが続いているが、秋元は全く結婚願望がないと明かす。「お仕事をがんばってキャリアを積んで、家族に家を買えるくらいになったら(結婚を)考えてもいいんじゃないかな」と明るく語る姿からは、お泊り騒動からはすっきり吹っ切れていることがうかがえた。2012年1月27日には、ドキュメンタリー映画の第2弾『DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る』が公開されるなど、まだまだ勢いが止まらないAKB48。再びフルマラソンを完走したとき、秋元が見せてくれるであろうさらに成長した姿に期待したい。

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 東京マラソンでは、2011年大会から「つなぐ」をテーマに掲げてチャリティーに取り組んできた。チャリティランナーの募集は12月16日17:00まで、東京マラソン公式サイトおよびゼビオ株式会社のウェブサイトで行われる(資格は10万円以上の寄付を行った個人。詳細はウェブサイト参照)。今年は寄付金総額の50パーセントが東日本大震災の復興支援に、残りの50パーセントが「家族」「未来」「命」「夢」「暮らし」という五つの分野のチャリティー活動支援に寄付される。「命」の分野では、フィリピンの貧困地域の医療設備向上などの取り組みが行われる。(肥沼和之)

書籍「東京マラソン2012公式ガイドブック」は講談社より発売中(税込み 1,050円)

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