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清純派美少女!東宝シンデレラ・福本莉子の躍進

目がキラキラ…福本莉子
目がキラキラ…福本莉子

 2016年に第8回「東宝シンデレラ」オーディションでグランプリを獲得し、昨年写真集「はじめての恋人」を発売した際には透明感あふれる“美少女”と注目を浴びた福本莉子。今年に入って映画『のみとり侍』『センセイ君主』に出演し、ミュージカル「魔女の宅急便」で舞台初主演を務めるなど、女優として着実にステップアップしている。

【写真】透明感すごい…注目を浴びた写真集

 平日は地元の大阪で高校に通い、週末になると東京で仕事をする生活を送っている福本。「東宝シンデレラ」でグランプリを受賞したときは、「うれしさよりも不安の方が大きかったです。まったく知らない世界だったので、これからどうなるんだろうと不安でした」と未知の世界に対する心配もあったが、この2年間で学業と仕事の両立生活にもなじんできた。「ちょっとずつ慣れてきました。でもやっぱりテスト期間は大変ですね(苦笑)」

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 今年は映画『のみとり侍』でスクリーンデビュー、オープニングテーマ曲を歌ったテレビアニメ「ひそねとまそたん」では声優デビューを果たすなど、“初挑戦”が続いた。初主演ミュージカル「魔女の宅急便」もその“初挑戦”の一つ。大阪公演には、友達や学校の先生も駆け付けたそうで、「『良かったよ』って言ってくれて、すごくうれしかったです。友達は開始2分でわたしが出てくるだけで泣いたと言っていました。『莉子が舞台にいる……』という感動があったらしいです」と笑みをこぼす。

 出演最新作『センセイ君主』は、高校教師・弘光由貴(竹内涼真)と、ヒロインの女子高生・佐丸あゆは(浜辺美波)の恋模様を描いたラブコメディー。あゆはのクラスメイト・夏穂役を務めた福本は、今を時めく若手俳優の竹内・浜辺との共演に「すごくうれしかったです」と喜びをにじませる。なかでも、事務所の先輩でもある浜辺とは「休憩時間にもお話したりして、すごく楽しかったです。その後LINEも交換しました」と撮影を通して仲を深めたことを明かした。

 女子力の高さを武器に積極的に弘光にアタックする夏穂は、「自分にないところを持っている女の子だった」という。そのため、福本は周囲の人間を観察して“女子力の高さ”を研究した。「クラスで夏穂ちゃんっぽい子がいたらずっと観察していました。ネットでも女子力の高い女の子や、モテテクニックについて調べました。耳元で話すとか、ツンツンしてみるとか(笑)」

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 普段の自身は「ボケかツッコミかでいうとツッコミですね」と冷静な福本。「『落ちついているね』とよく言われます」というのも納得なほど大人びた雰囲気をまとっているが、友達の話になると途端にキラキラと瞳を輝かせる17歳らしい一面も垣間見えた。将来の目標は、「映画祭などで賞をいただけるような女優さん」になること。沢口靖子長澤まさみらを輩出してきた名門「東宝シンデレラ」から誕生した、新星のこれからが楽しみだ。(編集部・吉田唯)

映画『センセイ君主』は8月1日より全国公開

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