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香取慎吾“ゲリラ舞台あいさつ”を希望!

周りの人に怒られない程度に小さく舞台あいさつしたい! - 香取慎吾
周りの人に怒られない程度に小さく舞台あいさつしたい! - 香取慎吾

 香取慎吾が6日、TOHOシネマズ六本木で行われた主演映画『凪待ち』感謝御礼舞台あいさつに白石和彌監督、共演の音尾琢真と出席し、全国の観客から寄せられたメッセージに感激の表情を見せた。

【画像】香取慎吾が登場!『凪待ち』感謝御礼舞台あいさつ【全12枚】

 宮城県石巻市を舞台にした本作は、人生のどん底まで落ちた主人公・郁男(香取)の怒りや狂気、悲劇などを描くヒューマンサスペンス。この日の舞台あいさつは全国の映画館でも生中継され、香取は「全国78館の劇場の方も観てくださっているんですよね。上映前の舞台あいさつということで、このライブビューイングを見終わったら、皆さんに一気に映画を観てもらえるのかと思うと、こんな幸せな瞬間ないです」と晴れやかに語る。

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 音尾が「香取さんの横でデニムを着ると、ツヨポン(草なぎ剛)になったような、そんな幸せな気持ち。きっと白石監督も稲垣(吾郎)さんになった気持ちなんだろうなと、勝手に想像しております」と語ると会場は大喝采。白石監督も、草なぎが「凪待ち。めちゃ良かった!ズッシリ!スー!」とツイートしたことを踏まえ、「草なぎさんも観てくれて。『スー!』の意味は分からなかったですが(笑)。いろんな感想を頂いてうれしかったです」と喜んだ。

 この日は、全国の劇場でライブビューイングに参加している観客からの質問に答えることに。香取は「なるべく全国の方の名前を呼ぶようにしますね」と和歌山、福津、札幌、西宮、秋田、ひたちなか、岡南、石巻、さいたまといった全国の映画館から寄せられるメッセージを次々と読み上げ、感想や質問に真摯に返答。そんな香取たちのコメントに観客は熱心に耳を傾けていた。

 七夕を翌日に控えたこの日、願い事は何かと質問された香取は「白石組にもう一度入れることですかね」と明かし、会場からは万雷の拍手が。香取は「監督が、本当に香取慎吾が必要だ、と思う時でいいので。ぜひ白石組にもう一度参加したい。(白石組常連の)音尾さんがうらやましいですもん。余裕でいるじゃないですか。『俺は呼ばれますから』みたいな。『呼ばれるけど、こんな役ですよ』と言っている感じがうらやましい」と語り、会場は大笑い。音尾が「いやいや、大事なところに入った真珠を役所広司さんに取られるような役(『孤狼の血』)ですよ」と自虐的に返答すると、香取は「いやいや、真珠も入れますよ」と意気込んでみせて、会場を沸かせた。

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 そして今後もPR活動を展開したいと語った白石監督に、「僕も行きたいです」と反応した香取。「映画は去年の10月に観たきりで観られてないので。いつ観ようかと思っていたところでした。その時は、周りの人に怒られない程度に『本日はありがとうございます』と小さく舞台あいさつをして、『じゃ僕も一緒に観ます』ということをやりたい」と“ゲリラ舞台あいさつ”を希望する香取に、白石監督も「最高ですね!」と笑顔だった。(取材・文:壬生智裕)

映画『凪待ち』は公開中

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