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篠原涼子、主演作『今日も嫌がらせ弁当』での晴れ女ぶりを明かされる

篠原涼子
篠原涼子

 女優の篠原涼子が8日、TOHOシネマズ日比谷で行われた映画『今日も嫌がらせ弁当』大ヒット御礼舞台あいさつに出席し、自身のことを晴れ女であると語り、それを証明するようなエピソードが明かされた。この日は共演者の佐藤隆太塚本連平監督も来場した。

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 人気ブログを書籍化したエッセイを原作とした本作は、八丈島に暮らすシングルマザーかおり(篠原)が、高校生になって反抗期となった娘・双葉(芳根京子)の嫌がるキャラ弁を作り続けるさまを通じて、お弁当に込められた母親の愛情あふれるメッセージを描き出した感動作。大勢の観客を前にした篠原は、「今日はこんなに来てくださっているというイメージがなかったので驚いています」と切り出すと、「男女問わずいろんな方がいらしてくれて。昔を懐かしんでくれたのかなと思いました」としみじみと口にした。

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 前回の完成披露試写会の際に、キャラ弁用にカッティングした海苔があることを知ったという佐藤は、「その一週間後が娘の運動会だったんで、それを使ってお弁当を作りました。『ファイト!』とか素晴らしいメッセージがあったんでそれで作ったら娘も喜んでくれて。周りの友だちからも好評で、ママ友にも『何それ、いいじゃん』と。自分でもビックリするようなリアクションをいただいた」とコメント。良きパパぶりが垣間見えた。

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塚本連平監督、篠原涼子、佐藤隆太

 この日は、ツイッターで募集した質問に答えることに。「どうしたらそんなにステキな女性になれるんですか?」という質問に篠原は、「ヘアメイクさんとスタイリストさんのお力を借りているんですよ」と笑ってみせつつも、「水分補給は欠かさないようにしています。ミネラルウォーターは1日3リットルくらいは飲んでいます。ヨガとかをやりながら汗を出して。デトックスは20代中盤から心がけていますね」とアドバイス。さらに「昔はニキビだらけだったんですよ。怪獣みたいにボコボコだったんですけど、お水を変えたら肌も変わった気がするので、お水をとってください」とメッセージを送った。

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 そのほかにも「晴れ男ですか? 雨男ですか?」という質問も。それにはまず佐藤が「僕は雨男だと思います。なんか外に出た途端に雨が降るんですよ。ぐっさん(山口智充)と共演したときは、彼も雨男なんで、撮影が3回飛んだこともありました」と返答した。

 続く篠原は、「わたしは晴れ女ですね。車を出ると晴れるくらい。それは思い込みかもしれないですけど、思い込みは大事ですからね」と笑顔を見せる。本作の撮影初日は風が強く、八丈島に行く飛行機がなかなか着陸できなかったというが、篠原が乗った飛行機は無事に着陸できたというエピソードが司会者より明かされると、篠原も「あのときは驚きましたね」としみじみ。会場の観客も感心した様子で耳を傾けていた。(取材・文:壬生智裕)

映画『今日も嫌がらせ弁当』は全国公開中

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