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小池栄子、中村倫也主演「美食探偵」“マグダラのマリア”役に決定

“マグダラのマリア”役は小池栄子!
“マグダラのマリア”役は小池栄子! - 原作「美食探偵-明智五郎-」東村アキコ(集英社「ココハナ」連載)(C)東村アキコ/集英社

 女優の小池栄子東村アキコの漫画に基づく中村倫也主演の4月期ドラマ「美食探偵 明智五郎」(日本テレビ系・毎週日曜22:30~23:25※放送開始日未定)に出演することが4日、同局より発表された。小池が演じるのは、主人公の探偵・明智(中村)との出会いをきっかけに連続殺人鬼に変貌してしまう主婦“マグダラのマリア”。小池は本キャラクターを演じるにあたって「女性なら皆、共感できる部分もあるのではないでしょうか。これといった役作りせず、普段の自分が抑えている気持ちを解き放って、演じたいと思っています」と語っている。

小池栄子が殺人犯に惹かれていく女性を演じた2008年の衝撃作

 本作は、コミック誌「ココハナ」(集英社)で連載中の「美食探偵-明智五郎-」(単行本5巻まで発売中)を原作に、イケメンだが変わり者の探偵・明智五郎(中村倫也)が類まれなグルメの知識を駆使し、殺人事件を解決していくミステリー。明智に度々助手としてこき使われる移動弁当屋の小林苺役に小芝風花が決定している。

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 小池演じる自称“マグダラのマリア”は、元は明智に夫の浮気調査を依頼していた平凡な専業主婦。ところが、明智と出会ったことにより本当の自分を見いだし、殺人鬼へと変貌。明智の気を惹くように次々に殺人を演出していくという設定。

美食探偵
殺人鬼に変身する前

 小池は“マグダラのマリア”を「いたって地味な普通の主婦だったのですが、明智と出会ったことにより、自分の心を解放していいんだ……という気持ちが芽生え、その後、マグダラのマリアと名乗って殺人を重ねていくという、恐ろしい役」と紹介。中村との共演に「頼もしいです。なんの心配もいらないですし、とても芝居を愛している、芝居を楽しむ方なので、頼りにしています」と期待を寄せている。(編集部・石井百合子)

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