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中川大志×石井杏奈W主演で「砕け散るところを見せてあげる」実写映画化!

中川大志と石井杏奈
中川大志と石井杏奈 - (C) 2020 映画「砕け散るところを見せてあげる」製作委員会

 中川大志石井杏奈が、竹宮ゆゆこによる同名人気小説を実写化する映画『砕け散るところを見せてあげる』で、ダブル主演を務めることが発表された。公開日は5月8日を予定している。

【写真】中川大志、浴衣姿もイケメンすぎ!

 本作は、「とらドラ!」「ゴールデンタイム!」で知られる竹宮の初の実写映像化作品となる。人よりも正義感が強い高校三年生の濱田清澄(中川)は、学年一の嫌われ者・蔵本玻璃(石井)がいじめられているところを助ける。それをきっかけに、いじめ問題から玻璃を救おうとするうちに玻璃との心の距離が縮まっていく。メガホンを取ったのは、『うさぎドロップ』『jam』のSABU監督だ。

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 NHK連続テレビ小説「なつぞら」など話題作への出演が続く中川と、E-girlsとしても活躍し、女優として『ガールズ・ステップ』『ソロモンの偽証』、ドラマ「チア☆ダン」などに出演する石井が、『四月は君の嘘』(2016年)以来、約4年ぶり3回目の共演を果たす。

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原作書影 - (C) 竹宮ゆゆこ/新潮社

 中川は、「限界の先のゾーンに自分のギアを持っていき、かなりの量のアドレナリンを分泌しながら演じました。自分でも見たことのない顔が作品のなかに残ったと思います」と期待を煽り、一方の石井は「原作を読んだときに、物語の面白さに夢中で読んでいる自分がいました。蔵本玻璃役を演じさせていただけることにすごく幸せを感じ、すべてをかけて演じたいと気合が入りました!」とコメントを寄せている。(編集部・梅山富美子)

コメント一覧

■中川大志/濱田清澄役
Q:本作の出演が決まった際の率直な感想は。
自分がいままでやったことのない色の作品を、SABU組の一員として作れるんだという喜びがありました。
Q:共演された石井杏奈さんの印象は。
中学2年生で初めて共演して以来、3回目の共演で、同い年の石井さんとは、安心感がありました。玻璃という難役に果敢に挑んでいる姿が頼もしかったです。
Q:演じてみて、いかがでしたか、
SABUさんが常に僕ら俳優に寄り添ってくださり、ワンカットワンカット丁寧に、そして情熱的に撮影に臨めたとても充実した時間でした。
Q:挑戦的な鬼気迫るシーンもあったかと思いますが、いかがでしたか?
限界の先のゾーンに自分のギアを持っていき、かなりの量のアドレナリンを分泌しながら演じました。自分でも見たことのない顔が作品のなかに残ったと思います。
Q:この作品を一言で例えるなら?
「ヒーローとは」
Q:メッセージをお願いします
この物語は、ヒーローの話ではなく、ヒーローになろうとした1人の少年の話です。僕も子どものころヒーローになりたかった。自分を犠牲にしてでも守りたい誰かの存在が、どんな人のこともヒーローにするのかもしれない。魂を込めて演じました。期待していてください。

■石井杏奈/蔵本玻璃役
Q:本作の出演が決まった際の率直な感想は。
原作を読んだときに、物語の面白さに夢中で読んでいる自分がいました。蔵本玻璃役を演じさせていただけることにすごく幸せを感じ、すべてをかけて演じたいと気合が入りました!
Q:共演された中川大志さんの印象は。
中川さんとは同じ歳で、初めてお会いしたときはお互いが中学生のときでした。今回の共演で3作品目となります。いつもすべてに真っ直ぐで、体当たりで、毎日刺激をいただいていました。現場の中川さんも映像のなかの中川さんもとてもすてきでした。
Q:演じてみて、いかがでしたか。
玻璃の気持ちに共感し、同じ想いを持ちながら演じることができました。
どのシーンもすごく濃くて、大変な撮影も楽しいと感じられる程とても好きな役でした。
Q:挑戦的な鬼気迫るシーンもあったかと思いますが、いかがでしたか?
かなり命がけでした! 後先考えず、いまだけを見て、全力で必死にぶつかりました。なので、毎日大きな達成感と大きな疲れにあふれて、幸せでした。
Q:この作品を一言で例えるなら?
「壮大」な作品。
Q:メッセージをお願いします
いろんな感情の詰まった、温かくて強くて優しい作品です。たくさんの方に届くことを願っています! ぜひ観て欲しいです。

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■SABU監督
涙が出そうなくらいに生きた玻璃(石井杏奈)。その玻璃のヒーローになると言った清澄(中川大志)。二人の愛は永遠に続くと信じています。 SABU

■原作者:竹宮ゆゆこ
試写が終わって、明かりがついても、わたしはまだ目を見開いたまま一人震えていました。スクリーンいっぱいに広がる銀河は、ただひたすらに、美しかった。いまもこの目の裏に焼き付いて、キラキラと輝き続けています。ぜひ劇場へ足をお運びいただけることを願っております。

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