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本郷奏多、2021年はYouTubeなどマルチに活躍!2022年の抱負は?

来年の抱負は「無理しすぎない!」。
来年の抱負は「無理しすぎない!」。

 俳優の本郷奏多が19日、SHIBUYA TSUTAYAで行われた「本郷奏多カレンダー2022」発売記念イベントに登場、今年1年を「YouTubeを始めたことによって、ゲームのイベントや今までしてこなかったような仕事をたくさんいただけるようになった。2021年は俳優だけでなくマルチタレント・本郷奏多として生きた1年だった」と振り返った。

 俳優として、大ヒット作『キングダム』をはじめ、これまで数多くの映画、ドラマなどに出演してきた本郷。2021年はドラマ「君と世界が終わる日に」Season2などの俳優業に加え、昨年の30歳の誕生日に開設したYouTubeチャンネルでは、ゲームやプラモデルなど多彩な趣味を生かした映像を発表し、登録者が51万人を突破するなど、充実した1年となった。さらに2022年は、NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」の出演や、映画『嘘喰い』の公開が決定するなど、さらなる飛躍が期待されている。

 そんな本郷の2022年カレンダーは、クールにキメた昨年とは打って変わり、実際の彼の趣味と絡めたシチュエーションで撮影。飾らず自然体の姿を切り取り、普段はなかなか見ることのできない本郷の姿を収めたカレンダーとなった。「今年は、ほのぼのした日常みたいな感じをテーマに、カメラマンを小林ばくさんにお願いしました。ばくさんは、本当に僕が中学生ぐらいのときからずっと知ってくれていて、たくさん写真を撮ってくれた方なので」と切り出した本郷は、「うちの母も、ばくさんが撮る奏多の写真が好きだと昔から言っていたのをふと思い出したので、お願いしました。母もばくさんが写真を撮ってくれると聞いて喜んでいました」とその経緯を説明。

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 そして実際に撮影された写真について「あまり見せてこなかった姿だと思います。基本的に僕は常に人を警戒しているので、レアな姿だと思います」と笑いながらも、「やはりばくさんという方がものすごく僕の素を引き出してくれるというか。オンとオフの中間みたいな部分のテンションで撮影してくれる方なので、ばくさんだからこそのリラックスした表情が出せた」とカレンダーの仕上がりに満足げな顔を見せた。

 今年は「馬車馬のように働いた」と感じるほどに忙しかったそうで、「それこそ映像作品も、発表されていないものも含め、いろんな映画やドラマを撮らせていただきつつ、YouTubeの撮影・編集を全部自分でやりましたし、企業さんからいただくタイアップ動画とかは、最初のオンライン会議の段階から出席しました」と1年を振り返った。

 だがそれゆえ、2022年の抱負は「無理しすぎない!」だという。「自分で言うのもなんですけど、仕事に対してめちゃくちゃ真面目というか。ストイックに頑張りすぎてしまうところがあるので、2021年は無理しすぎていたなと思いました。もちろんそれも心地いいし、僕自身はファンの方に喜んでもらいたいという思いが強いから、自分がちょっと無理してでも、良いコンテンツを届けられるようにしてきたんです。いろんなことを鑑みて、来年はちょっと無理しすぎずに、もうちょっとのんびりと、心にゆとりを持って生きていこうかなと思います」と決意を語った。

 そして最後に、ファンに向けて「これは常々感じていることですが、やはり応援してくれる人がいるからこそできる仕事だと思っています。本当に皆さんに支えられていると感謝しています。初心を忘れずに、これからもずっと頑張っていきたい」とメッセージを送った。(取材・文:壬生智裕)

「本郷奏多カレンダー2022」は発売中(税込み:2,750円)

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