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「大奥」シーズン2のキャスティングが「神過ぎる」と話題

「大奥」シーズン2より村雨辰剛演じる青沼
「大奥」シーズン2より村雨辰剛演じる青沼 - (C)NHK

 よしながふみ原作のNHKドラマ「大奥」のシーズン2「医療編・幕末編」(今秋放送)から3名のキャスト発表され、とりわけ期待が寄せられていた蘭学者・青沼役の村雨辰剛にネット上では「キャスティング神過ぎる」「ぴったり」と歓喜の声で盛り上がっている。

「大奥」シーズン2:平賀源内・黒木・青沼ビジュアル

 シーズン2では、8代将軍徳川吉宗(冨永愛)の遺志を継ぐ若き医師たちが男性のみを襲う奇病・赤面疱瘡撲滅に向けて立ち上がる物語から、幕末・大政奉還までが描かれる。14日放送のシーズン1最終回では玉置玲央、村雨辰剛、鈴木杏が予告なしで登場し、不意打ちにSNS上では驚きの声が挙がっていたが、放送直後に3人の出演がNHKより正式に発表された。

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 鈴木は赤面疱瘡の解明に奔走する本草学者の平賀源内、村雨は蘭方医学の講義をするかたわら赤面疱瘡撲滅を目指す青沼、玉置はお三の間奉公から右筆助となり青沼の補佐をする黒木を演じる。

 なかでも「オランダ人と丸山遊女の間に生まれ長崎で育った」という設定の青沼を巡っては、誰が演じるのかキャスト予想も白熱。原作モノでは否定意見も多いのが通例だが、このキャスティングに関しては圧倒的に肯定派の声が目立ち、SNSでは「やばい最高過ぎる」「まんまやん」「願い通りに」「村雨さんしかいないと思ってた」「震えてる」「ドンピシャ」「違和感なさすぎ」と喜びの声が殺到。ビジュアルも「想像していた以上に青沼」と好評を博している。

 NHKの趣味番組「趣味の園芸」のナビゲーターを務め、庭師として知られる村雨だが連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」では、ヒロイン(上白石萌音)の後の夫となる米軍将校役に抜擢され、近年は俳優へと活躍の幅を広げている。原作ファンの間では平賀源内&青沼の掛け合いが人気で、鈴木と村雨のコンビにも期待が寄せられている。(編集部・石井百合子)

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