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号泣回!「光る君へ」吉高由里子、涙の告白シーンが凄すぎた

第5回「告白」より吉高由里子演じるまひろ
第5回「告白」より吉高由里子演じるまひろ - (C)NHK

 4日に放送された大河ドラマ「光る君へ」(NHK総合・日曜午後8時~ほか)第5回は、吉高由里子演じる紫式部(まひろ)が藤原道長(柄本佑)にある告白をする衝撃的な展開となり、吉高の涙ながらの名演、互いに思いを寄せ合うまひろと道長の皮肉な運命にSNSでは涙の感想であふれた(※ネタバレあり。第5回の詳細に触れています)。

【画像】残酷な運命…まひろが衝撃の告白

 前話では、まひろら姫たちが花山天皇(本郷奏多)の前で五節の舞を披露した晩、まひろが道長の隣に母ちやは(国仲涼子)を殺した道兼(玉置玲央)を目撃。道長が憎い仇である道兼の弟であることを知ったショックのあまり倒れてしまった。第5回「告白」では、タイトルの通りまひろが道長に耐えがたい真実を告白する流れとなった。

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~以下、第5回のネタバレを含みます~

 満月の晩、散楽の一員である直秀(毎熊克哉)の手引きによって逢瀬がかなったまひろと道長。五節の舞の日に一人の姫が倒れたことは噂になっており、それがまひろであったことを知った道長はまひろの身を案じていたが、倒れた本当の原因を知る由もなく、「6年前、母はあなたの兄に殺されました。私の目の前で」と告白するまひろに動揺。かろうじて冷静さを保ち、ひたすら一族の罪を詫びる道長だが、まひろは「三郎のことは恨まない。でも道兼のことは生涯呪う」と振り絞るように告げた。

 ネット上では迷うことなく兄ではなくまひろを信じると言い切り、身を切るような告白を受け止める道長に「話される方もしんどいな…」「道長は何も悪くないのに…」と同情が寄せられる一方で、6年もの間一人で抱えてきた苦しみを噴出するまひろに「つらい…しんどすぎる」「苦しい…」「残酷な運命」「ずっと自分を責め続けてきたんだね」「ようやく言えたのが道長の前だった…なんて残酷なんだろうね」と寄り添う声が続々。

 スクリーンデビュー作『紀子の食卓』(2005)から泣きの演技に定評のあった吉高。月の光を浴びながら行き場のない悲しみや怒り、悔しさを全身で表現した吉高の演技が視聴者をくぎづけにし、「つられて号泣した」「吉高由里子さんの演技に見入ってしまった」「泣きじゃくる吉高由里子の熱演に胸打たれた」「吉高まひろの嗚咽をあげて泣くところすごかった…」「女優吉高由里子すごかった…」などおびただしい感想が寄せられている。(編集部・石井百合子)

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