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吉高由里子、大河で“虫けら”扱いに自虐トーク ファンミーティング当選倍率8倍!

吉高由里子
吉高由里子

 現在放送中の大河ドラマ「光る君へ」(NHK総合・日曜午後8時~ほか)のファンミーティングが18日、NHKホールにて開催され、主人公・まひろ(紫式部)役の吉高由里子が登壇。劇中でまひろが「虫けら」と言われたことを引き合いに自虐ネタで観客を笑わせていた。イベントには藤原道長役の柄本佑、藤原公任役の町田啓太、ききょう(清少納言)役のファーストサマーウイカも出席した。

まひろが虫けら呼ばわり…第11回場面写真

 大河ドラマ「光る君へ」は、平安中期の貴族社会を舞台に、のちに「源氏物語」を生み出した紫式部の謎めいた生涯を、のちの最高権力者となる藤原道長(柄本)との特別な絆と共に描くストーリー。脚本を大河ドラマ「功名が辻」(2006)や社会現象を巻き起こしたドラマ「セカンドバージン」(2010)などの大石静が務める。

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 ファンミーティングには応募総数11,933件で当選倍率約8倍という狭き門のなか2,438人のファンが詰めかけた。吉高は紅白歌合戦のセットを利用しているという舞台に「すごい!」と興奮の面持ちで、柄本も「僕は初めてこの場に立つので圧倒されます」と目を見開く。

 そんななか、この日も吉高節が炸裂。貴族の暮らし、習慣を体現するため、キャストたちはさまざまな習い事を行ったという。大変だったことを聞かれた吉高は「いいんですか、わたしが貴族を名乗って……。なんせ“虫けら”って言われていますからね」と17日放送の第11回「まどう心」で、道長の父・兼家(段田安則)から虫けら扱いされたことを引き合いに出し会場を笑わせると「書はかなり習いました。(本来、左利きの吉高がドラマでは右手で書をしたためるため)震えながらやっているんです。できれば映さないでほしい」と懇願。

 また第10回、11回とまひろと道長が互いに燃えるような思いをたぎらせていくシーンが続いている。吉高と柄本は過去に2020年放送の日本テレビ系連続ドラマ「知らなくていいコト」でも共演しているが、柄本は「以前共演したときから思っていたのですが、吉高さんはとても気遣いの人。芝居に集中しているときはすごいのですが、オフのときスタッフ一人一人に目が向いている。素晴らしい」と絶賛。

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 吉高は「メッチャいい人だよね」と柄本に満面の笑みを向けると「でも座長としてという意識はないんです。ただ人を観察するのが好きなんです」と照れくさそうに語るが、褒めてくれた柄本に対しては「見た目は硬派でお芝居も色っぽいのですが、普段はポンコツで。何もないところで転ぶんですよ」と裏側をぶっちゃけ。柄本は「ポンコツって………」と絶句するも、どこか腑に落ちるところがあるようで笑みを浮かべていた。

 また吉高は撮影の苦労話として「裾を押さえる仕草を意識しすぎて、私服でトレーナーを着ているときもやってしまう。でも実際(袖がないので)『ないじゃん!』って突っ込んでしまいます」というエピソードを披露。吉高の発言に男性陣も「それあるよね」と同意していた。(磯部正和)

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