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「ブルーモーメント」で奇跡の偶然!朝ドラとシンクロのキャスティング

初回より平岩紙演じる気象庁気象研究所・予報研究部長・上野香澄(写真左)
初回より平岩紙演じる気象庁気象研究所・予報研究部長・上野香澄(写真左) - (C)フジテレビ

 小沢かなの漫画を山下智久主演で実写化するフジテレビ連続ドラマ「ブルーモーメント」(毎週水曜・22時~22時54分)の初回が24日放送され、平岩紙演じるキャラクターを巡り、現在放送中の朝ドラ「虎に翼」とシンクロする奇跡のキャスティングが注目を浴びた。

【画像】朝ドラでも親子役!平岩紙&石塚陸翔

 甚大な気象災害によって脅かされる人命を守るべく、知恵と知識を駆使して現場の最前線で救助に立ち向かうSDM(特別災害対策本部)メンバーの奮闘を描く本作。初回では山下演じる気象庁気象研究所の研究官で、SDMのチーフである晴原柑九朗(はるはら・かんくろう)が、雪崩に巻き込まれた人々を救うべく奔走するさまが描かれた。

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 一部の視聴者の間で注目を浴びたのが、平岩紙演じる晴原の上司・上野香澄の息子のキャスティング。劇中では上野の机上に幼い息子の入学式の写真が置かれていたが、その息子を演じているのが石塚陸翔。偶然にも、朝ドラ「虎に翼」で平岩演じる大庭梅子の三男・光三郎役と同キャストだったことから「朝ドラでもこのドラマでも紙さんの息子くん一緒の子?」「虎に翼と同じ配役じゃない?やばくない?」「朝ドラと子役同じじゃない?」「梅子さんと光三郎」と驚きの声が上がった。

 なお、「虎に翼」の梅子は料理上手の設定で同級生たちにおにぎりを振舞う描写があったため、職場でおにぎりを食す晴原と、上野の姿が映し出されると梅子を連想する声も見られた。

 石塚陸翔は映画『約束のネバーランド』(2020)やドラマ「ファーストペンギン!」(2020)、「真夏のシンデレラ」(2023)など映画やドラマで引っ張りだこの9歳。大河ドラマ「光る君へ」では円融天皇の皇子・懐仁親王を演じ、今年1月期に放送されたドラマ「春になったら」でも濱田岳演じるお人好しなお笑い芸人の聡明な息子を好演していた。(石川友里恵)

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