シネマトゥデイ


ちょっと恐い、ハリウッドの話。

第11回大好きロッキーホラーショーの巻】を読む

                             

森田まほ
映画が好き!現場で働きたい!その思いがこうじて単身アメリカ、ハリウッドへ渡り, 現場でインターンとして日夜現場を飛び回る日々が続く。

 なんと私の友達が重傷を負った!!

私の友達というのはクラブ友達Aちゃんのことです。彼はとってもおしゃれなデザイナー兼モデルのゲイの男の子。

いらない宣伝かもだけど、彼のデザインした服はメルローズにある“X”ちゅー店においてあるので、ロスにいらした時はぜひ!とってもかっちょィー洋服です。ブランド名は“ERNIE OMEGA”といいます。 …と、宣伝はここまでにして、彼の身の上に何が起こったかということですね。

皆さんは“ボーンコレクター”っていう映画を御覧になりましたか?あれにはコワーイ、タクシーの運ちゃんが出てきましたが(詳しくは、映画を御覧あれ)こちらもそれに負けないくらい恐ろしいお話です。

 それはさかのぼること去年のハロウィーンの夜、酔っぱらったAちゃんと、これまたゲイのEちゃんは、2人でタクシーに乗り、Eちゃんはなんと大切な携帯、腕時計、財布、ポーチ、全てをタクシーの中に置いてきてしまいました。  そして、それから半年後のとある夜、いつものようにクラブで踊りまくったAちゃんがタクシーを拾って乗りました。

すると… なんと、なんと、半年前、彼の友達のEちゃんの携帯(たれパンダのストラップつき)を、運ちゃんがもっているではありませんかっ。驚いた、Aちゃん。酔っぱらっていたにもかかわらず、気をしっかりもってその運ちゃんに

「名刺をください」と言ったんです。

でもきっとその運転手も何か怪しいと感じたんでしょう。何せ聞いたのはどっからどう見てもゲイの男の子。彼がそこまで考えたかどうか定かではありませんが、とにかく疑ったのは間違いないでしょう。運ちゃんはAちゃんに対して

「なんで、テメーっみてーなカマ野郎に、名刺なんて渡さにゃなんねーんだ!!」

とたてついた。お酒も入っている上におすぎとピーコより気のつよいAちゃん、ポロッと本音が… 「うるさいわねー!!わかってんだかんね!あんた、その時計、私の友達の盗んだでしょ!!それにケータイも!ポーチも!なんであんたが持ってンのよう!」

そっから2人は激しく口論となり、運ちゃんはAちゃんを車からひきずりおろしボッコボッコにあいた挙げ句、なんと車で轢いて逃げてしまったそうで可哀想なAちゃんは轢かれてそのまま吹っ飛ばされ、さらに対抗斜線から来た車に轢かれてそのまま吹っ飛ばされ、両手両足骨折の大怪我をおってしまいました。

私はこの事件を聞いて、寒気と一緒に、怒りでからだが震えました。もちろんタクシーの運ちゃんはつかまっていません。日本だったら大事件のはずなのにこの話しはロスではよくある話なんでしょうか??

新聞の片隅にさえも載りませんでした。私がなんで??と言ってるとアメリカ人の友達に

「なんで??あったりまえジャン。別にAは死んだわけでもないし

と軽く流されてしまいました。映画よりももっと悲惨なハリウッド(この場合映画業界を指すのではなく自分が住んでいる地域としてのハリウッドです。)の現実を思いしれされ本当に恐い、そしていやな事件でした。

森田まほ

                             

来週に続く…

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