シネマトゥデイ

シネマトゥデイ

米ボックスオフィスのチャートを賑わす全米話題の映画を厳選して紹介。
クェンティン・タランティーノ監督&ウマ・サーマン主演のキル・ビルVol2が公開され首位を独占するなか、マーヴェル・コミック原作のアメコミ実写版や初心に戻ったと評判のディズニー映画らが大健闘を見せる。

 ザ・パニッシャー
全米初登場
2位
4/30~5/2順位
8位(3週)
英題:The Punisher
監督:ジョナサン・ヘンズリー
キャスト: トーマス・ジェーン、ジョン・トラボルタ、レベッカ・ローミン=ステイモス

ストーリー:FBIの特殊捜査官フランク(トーマス・ジェーン)は仕事柄数え切れないほどの“死”に直面してきたが、愛する家族と幸せに暮らすため危険の伴う仕事からの異動を決意する。最後の任務中、不慮に一人の男を殺してしまったことが引き金となり、“復讐”という名のもとフランクの家族と親戚一同は殺されてしまう。彼が殺めてしまった男の父親ハワード (ジョン・トラボルタ)は、裏社会に繋がりを持つ男だったのだ。そしてフランクは愛する家族を殺した犯人を制裁するため“パニッシャー(罰する人)”として立ち上がる。

25年前にマーヴェル・コミックから登場した人気アメリカン・コミックの実写化。同社が出したヒット作『スパイダーマン』や『X-メン』といった“ヒーロー”ドラマとは異なり、復讐を胸に誓うフランクは立ちはだかる者はすべて殺す、ダーティな主人公だ。同日公開のキル・ビルVol2には及ばなかったものの、ボックス・オフィスでは初登場2位と健闘。

公開未定 <official site >
 ジョンソン・ファミリー・バケーション
全米初登場
3位
4/30~5/2順位
11位(4週)
英題: Johnson Family Vacation
監督:クリストファー・アースキン

キャスト: セドリック・ジ・エンターテイナー、ヴァネッサ・L・ウィリアムズ、リル・バウ・ワウ

ストーリー:ネイト・ジョンソン(セデリック・ジ・エンターテイナー)は妻のドロシー(ヴァネッサ・L・ウィリアムズ)と子供3人の計5人家族。だが、妻は娘2人を連れ家を出て近くのセカンドハウスに移り、ネイトは長男と実質2人暮らし。そんな中、年に1度行われるジョンソン家の集まりのため一家はロスからミズーリへ向かうことになった。妻は家を出ているが家族での旅行は承諾。これが最後の“家族”旅行になるのか、それとも……?

家族全員のドタバタコメディ”という王道な設定ゆえ全米各新聞社の評価は厳しいが、車での家族旅行、色々起こるハプニング……と、馴染み深く家族連れで楽しめる。家族旅行にありがちな和気藹々のムードから帰りは険悪になる過程とは正反対に、崩壊寸前の家族が旅をとおして絆を再構築する一味違ったファミリーコメディ。

公開未定 <official site  >

 ウォーキング・トール
全米初登場
2位
4/30~5/2順位
14位(5週)
英題:Walking Tall
監督: ケヴィン・ブレイ
キャスト:ザ・ロック(ドゥエイン・ジョンソン)、クリステン・ウィルソン、ニール・マクドノー

ストーリー:クリス(ザ・ロック)は昔の友人との旧交を温め直し、自身も新しい生活を始めようと軍を辞め故郷に戻ってきた。しかし、数年ぶりに戻った町は薬や暴力の蔓延する犯罪都市へと姿を変え、かつて町一番の資源元である木材加工工場を営んでいたジェイ(ニール・マクドノー)は、工場を閉鎖し犯罪多発の基となるカジノ経営をしていた。元の平穏な町に戻すため、クリスは古い友人の手を借りて選挙に出馬し、ジェイのやり方に猛反対。そんなクリスの行動は家族と彼自身を危険にさらすことになるのだが、彼は決して諦めなかった。

1973年に大ヒットし、75年と77年にそれぞれ続編も作られた“復讐劇の元祖”と言われる『Walking Tall』を、『ハムナプトラ2』で映画デビューを果たし『スコーピオンキング』で見事主役を務めたザ・ロックことドゥエイン・ジョンソン主演でリメイク。故郷の町から犯罪を払拭したテネシー州保安官の実話を基に作られたアクション・ドラマ。近年のアメコミブームのためか『ヘルボーイ』に首位を渡す形になったが、それでも初登場は2位と好調のスタートを切った。

公開未定 <official site  >
 エラ・エンチャンティッド
全米初登場
9位
4/30~5/2順位
13位(4週)
英題:Ella Enchanted
監督:トミー・オハヴァー
キャスト:アン・ハサウェイ、ジョアンナ・ラムレイ、ケイリー・エルウィス

ストーリー:生まれるときにフェアリー・ゴッドマザーがすべての子供たちに“ギフト”を授ける……それが、エラ(アン・ハサウェイ)の住む魔法の世界のしきたり。エラももちろん授かったのだが、与えられたギフトは“従順”という名の呪い。以来、彼女はどんな無茶な命令にも背けなくなってしまった。呪いを解き放つため旅立つ彼女の前に立ちはだかる意地悪な義理の姉妹に巨人、鬼、お喋りな本と陰謀。果たしてエラは呪いから解き放たれるのだろうか?

アメリカ児童文学のニューベリー賞を受賞したゲイル・カーソン・レヴィンの同名小説を映画化し、『プリティ・プリンセス』のアン・ハサウェイが主演を務めるファンタジー・コメディ。公開から3週間は10位以内にランクインし、シカゴ・サンタイムズ誌では「シンデレラやシュレック、プリンセス・ブライド・ストーリー的な要素の入った中々面白い作品」と評価も上々。原作が児童書ということもあって子供や家族連れで楽しめる作品になっている。

公開未定 <official site  >

 アラモ
全米初登場
4位
4/30~5/2順位
17位(4週)
英題:The Alamo
監督:ジョン・リー・ハンコック
キャスト:デニス・クエイド、ビリー・ボブ・ソーントン、ジェイソン・パトリック

ストーリー:1836年春。トラビス中佐(パトリック・ウィルソン)含む200人にも満たないテキサスの人々はアラモ砦に立てこもっていた。対峙する相手はアントニオ・ロペス(エミリオ・エチェヴァリア)率いる巨大なメキシコの軍隊。あらゆる人々のテキサスへの移住を阻止しようと圧制を加えるロペスに反発し、メキシコからのテキサス解放を求め闘っていたのだ。13日にわたるアラモ砦の壮絶な戦いはテキサスの人たちの全滅を持ってメキシコへと軍杯があがる。だが、兵士たちの雄姿は多くの人々の心を動かし、やがてテキサス独立へと導くことになる。

アメリカ史の中でも名高いアラモ砦の攻防戦を描いたスペクタル巨編。アラモ砦を守る人たちが13日の間に直面する恐怖や孤独な戦い、歴史を動かす瞬間をジョン・リー・ハンコック監督が映像化した2004年の『アラモ』は、1960年『アラモ』とはまた別の、壮大な物語と言える。全米初登場は4位で各誌の評価は割れているが、デニス・クエイドやビリー・ボブ・ドーソンら豪華キャストで贈る“伝説”の戦いは見ごたえ十分。
2004年公開予定/ <official site  >

 ホーム・オン・ザ・レンジ
全米初登場
4位
4/30~5/2順位
9位(5週)
英題:Home on the Range
監督:ジョン・サンフォード、ウィル・フィン
キャスト:ロザンナ・バー、ジュディ・デンチ、ジェニファー・ティリー

ストーリー:心優しい若き未亡人パールとたくさんの動物たちが暮らす牧場パッチ・オブ・ヘブンに立ち退き勧告が届き、借金を3日以内に返さないと牧場はオークションにかけられると通達される。かといって返せるあては無いのだが、その事を知った動物たちは、新入りマギーの提案に奮起し牧場を救おうと行動を始める。何でもお尋ねものの牛泥棒、アラメダ・スリムを捕まえれば高額の賞金が手に入るというのだ。だが、スリムにはヨーデル(催眠術)という特技があり、近づけても捕獲が難しい。さて、動物たちは賞金首を捕まえて牧場を救うことができるのだろうか?

大ヒットした『リトル・マーメイド』や『美女と野獣』、『アラジン』のアラン・メンケンによる音楽が響き渡るディズニーの最新作ミュージカル・アニメ。N.Y.タイムズは「K.D.ラングらの歌はいいが、物語的には面白みに欠ける作品」と厳しい評価をつけ、USAトゥディでは「昔のディズニーのような作品。ボニー・レイット、ティム・マックグロウ、K.D.ラングの歌もそれぞれ魅力的で、メッセージ云々よりもアクションとユーモアのたくさん詰まった楽しさあふれるエンターテイメント」と各誌評価は様々。だが、共通してボニー・レイットらの歌は素晴らしいと絶賛。
公開未定 <official site  >

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