シネマトゥデイ

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米ボックスオフィスのチャートを賑わす全米話題の映画を厳選して紹介。
オカルト古典『エクソシスト』の序章『エクソシスト:ザ・ビギニング』や、1997年『アナコンダ』の続編『アナコンダ:ザ・ハント・フォー・ザ・ブラッド・オーキッド』が公開されるが、評価はイマイチで興収も伸びず厳しい結果となっている。そんな中、セス・グリーン主演コメディ『ウィズアウト・ア・パドル』が2週目で興収30億を超え、製作費20億を突破する好調ぶりを見せる。

 エクソシスト・ザ・ビギニング(原題)
全米初登場
1位
8/27~29順位
5位(2週)
英題:EXORCIST: THE BEGINNING
監督:レニー・ハ―リン
キャスト:ステラン・スカルスガード、ジェームズ・ダーシー、イザベラ・スコルプコ

ストーリー:第二次大戦も終わろうとするドイツ占領下のオランダで起こった惨劇で、信仰心を失ったメリン神父(ステラン・スカルスガード)は絶望的な思いで数年を過ごすが、忘れられない恐怖から逃れるべく故国を跡にする。アンティーク収集家から持ちかけられ、元々考古学に造詣が深かったメリンは、ケニアにあるほぼ原形で保たれたビサンティン様式の教会の発掘作業に参加するが、そこには教会よりも古いモノが永い間眠っていた。

オカルト映画の古典『エクソシスト』の序章。サメが襲いかかる海洋パニック『ディープ・ブルー』のレニー・ハ―リンが監督を務める。辞退直後に他界したジョン・フランケンハイマー監督、次ぎのポール・シュナイダー監督の解任、そして後任のハーリン監督による全編撮り直しと、災難に見舞われるも初登場1位をマーク。だが興行収益20億に及ばず、2週目では5位にランクダウンし、“CGを多用するもインパクト無し、恐怖感がまったく無い”と全米各誌の評価も振るわなかった。

2005年公開 <official site  >
 ウィズアウト・ア・パドル(原題)
全米初登場
2位
8/27~29順位
2位(3週)
英題: WITHOUT A PADDLE
監督:スティーヴン・ブリル
キャスト:セス・グリーン、マシュー・リラード、ダックス・シェパード

ストーリー:幼馴染の葬式で10年ぶりに再会した3人の青年は、幼い頃よく遊んだ小屋で、今は亡き親友と3人が子供の頃に信じていた“伝説の強盗クーパーの宝が記された地図”を見つける。旅の計画を立てては実現することは無かった子供時代。3人は昔を思い出したのか、はたまた未だに信じているのか、「あいつへの餞だ!」と何だかんだこじつけて、宝捜しの旅に出る。オレゴンの山奥をカヌーで進むが、やはりトラブルはつきもので……。

アダム・サンドラー主演『Mr.ディーズ』や『リトル★ニッキー』を始め、コメディ映画で手腕を発揮するスティーヴン・ブリル監督の最新作。おバカ映画『オースティン・パワーズ』シリーズのセス・グリーンを主演に『スクービー・ドゥ』のマシュー・リラードが共演。1972年の『脱出』が構想の元とされ、全米各誌では「比べるのもおこがましい!」と散々だが、本家『脱出』のバート・レイノルズが山男を演じているあたりが笑いどころ。

公開未定 <official site  >

 アナコンダ:ザ・ハント・フォー・ザ・ブラッド・オーキッド(原題)
全米初登場
2位
8/27~29順位
2位(1週)
英題:ANACONDAS: THE HUNT FOR THE BLOOD ORCHID
監督:ドワイト・リトル
キャスト:ジョニー・メスナー、モリス・チェスナット、ユージン・バード

ストーリー:ボルネオ島の熱帯雨林に、大手薬品会社の研究者たちがとある植物の調査に訪れた。老化を防ぎ若さを保つという夢のような成分を含む、その名の通り血色の花弁を持つ蘭“ブラッド・オーキッド”を探しに。7年に一度、2週間という短い期間しか咲かないため細心の注意が必要だったが、研究者たちは雨季になると蘭の群生地に危険な蛇が集まることを知らなかった。彼らの求める花によって巨大化し、信じられないほどの力を持っていることも。

1997年の生物パニック『アナコンダ』の続編。7年に一度咲くブラッド・オーキッドの成分で巨大化するアナコンダに合わせてか、前作から7年が経ち公開された。『ティアーズ・オブ・ザ・サン』のジョニー・メスナーを主演に『ベストマン』や『ロスト・キッズ』のモリス・チェスナット、『8Mile』のユージン・バードらが共演。前作を賞賛する声が圧倒的に多い中、全米初登場は何とか2位を獲得するも興収14億前後と厳しいオープニング。

公開未定 <official site  >
 サスペクト・ゼロ(原題)
全米初登場
10位
8/27~29順位
10位(1週)
英題:SUSPECT ZERO
監督:E・エリアス・マーヒッジ
キャスト:アーロン・エッカート、ベン・キングスレー、キャリー=アン・モス

ストーリー:FBIエージェントのトーマス(アーロン・エッカート)は連続殺人犯の捜査で失態を犯し、テキサスからニューメキシコへ飛ばされる。新天地でセールスマンの殺害事件を担当することになったが、それは不可解な連続殺人事件の始まりだった。被害者、殺害方法とどれをとっても共通点が無く犯人の色が見えない事件に捜査は難航し、トーマスの元パートナーのフラン(キャリー=アン・モス)が応援に派遣される。

異色スリラー『シャドウ・オブ・ヴァンパイア』のE・エリアス・マーヒッジ監督が描く犯罪スリラー。奇異な連続殺人犯を追うFBIエージェントに『ザ・コア』のアーロン・エッカート、そのパートナー役で『マトリックス』シリーズのキャリー=アン・モス、そして容疑者として浮かび上がる謎の人物をベン・キングスレーが演じる。全米初登場10位&初週週末興収4億届かず、と微妙なオープニングとなった。

公開未定 <official site  >




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