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キアヌ・リーブス『コンスタンティン』独占インタビュー

取材・文・写真:FLiXムービーサイト

キアヌ・リーブスとレイチェル・ワイズ共演の地獄と天国のはざまで生きる人間を描いた新感覚ムービー『コンスタンティン』。かつて2分間だけ自殺に成功したことで天国行きを閉ざされたジョン・コンスタンティンは、天国に行くために自らの特殊な能力を生かして悪魔払いのエクソシストとして活躍している。この異色のヒーロー、コンスタンティンを演じたキアヌ・リーブスと独特の映像で映画を作り上げたフランシス・ローレンス監督に、映画に関するさまざまな話を聞いた。

【キアヌ・リーブス】

■役づくりのためにダイエット

Q:コンスタンティンを演じている姿を見るとかなり痩せているように感じましたが、役づくりのために減量をされたのですか?

シャープなシルエットを作るために減量をしたよ。
ほかにも声を抑えて低くするようにしたし、話し方のリズムを変えたし、身振りや顔の表情もコンスタンティンになるために変化させたね。

Q:撮影を振り返ってみていかがですか。

毎日がとても楽しかったよ! 「すべてやったぞ」という充実感でいっぱいだね。監督、カメラマン、出演者……すべてが完ぺきなコラボレートだった。この素晴らしさは忘れられないね。

■余命1年と宣告されたら?

Q:コンスタンティンは余命1年と宣告されていましたが、もしもの話ですが、キアヌさんが余命1年と宣告されたら、1年のうちに絶対にやっておきたいことはありますか?

うーん(しばらく考え込んで)出来る限りのことをなんでもやっておきたいね(笑)。

Q:出来上がった作品を観た感想は?

脚本に書かれていた世界がスクリーンにそのまま作り上げられていた。それだけでもうサプライズだよ! コンスタンティンは地獄行きが決まっていて、肺がんで余命は1年。しかもいろいろな厄介事を抱えている。それでも逆境に負けず、闘って生きている。
オリジナルのストーリーとキャラクターもとても素晴らしい。でもそれを描くことは困難なことなのにすべてを描ききったことが本当にスゴイことだ思うよ。

■女の子に手を握ってもらいたい

Q:ジャパニーズ・ホラーが注目を集めていますが、興味はありますか?

『THE JUON/呪怨』『ザ・リング』『ザ・リング2』……どれもとても怖いよね(笑)。僕は出演するより、観る方がいいなぁ。金曜日の夜のデートムービーにピッタリだね。女の子が「怖い!」って僕の手を握るような……いや、あまりにも怖かったから僕が女の子に手を握って欲しいぐらいだったよ(笑)。

Q:最後に読者の皆さんにメッセージをお願いします。

「ヘイ! おれがジョン・コンスタンティンだ!」(コンスタンティンの決めゼリフ)『コンスタンティン』を観て楽しんでくれ!

【フランシス・ローレンス】

■キアヌとレイチェルは真のプロ

Q:キアヌ・リーブスとレイチェル・ワイズという2人の俳優を起用した映画を作り上げた心境をお聞かせください。

2人を主演に迎えることができて幸運だったよ。彼らは真のプロで、何が求められているか完ぺきに理解していたし、とても協力的だった。キアヌは減量や声質を変えて肉体的な面でもコンスタンティンになりきっていた。でもそれ以上にコンスタンティンの内面、これまで見せたことがない皮肉ぶり、悲しみや怒りを抱えている精神面も見事に演じきってくれたよ。

レイチェルが演じた双子の姉妹は、外見的な違いはもちろん、彼女と話し合って性格や考え方の違いを決めて演じ分けてもらった。だから全くの別人になっていたと思うよ。

Q:ガブルエルを演じたティルダ・スウィントンも印象的でしたね。

彼女が出演していた『オルランド』という作品を観て、「彼女がガブリエルだ」と思った。ユニセックスな部分と彼女が持つ存在感がまさにガブリエルに求められていたもので、彼女を起用できてよかったと思うよ。

■声の出演

Q:細部までこだわりの感じられる作品ですが、特に監督がこだわったシーンを一つ上げるならどこですか?

映像も確かにすごいけど、キアヌ・リーブスとレイチェル・ワイズのコラボレートが一番だね。僕が特にいいと思うのは、キアヌ演じるコンスタンティンとレイチェル演じるアンジェラがアパートにいるシーンだ。アンジェラは彼に助けを求めているし、彼も彼女を助けようとしている。2人の気持ちがよく現れているし、お互いの心が通じ合うとてもいいシーンだと思うよ。

Q:劇中にカメオ出演するヒッチコックのような監督もいますが、フランシス監督はどこかのシーンに登場していますか?

登場はしていないね。でも声の出演はしているよ(笑)。
アンジェラが双子のイザベラの夢を見るだろう。イザベラがビルから飛び降りる夢だ。その時にアンジェラは男の声を聞いて目覚めるけど、この時のささやき声が僕だよ(笑)。

記者の目をまっすぐに見ながら話を聞き、質問に答える時は身振りまで交えて答えたキアヌ・リーブス。まさに全世界の女性をとりこにする魅力的な俳優だった。フランシス・ローレンス監督も心からキアヌをリスペクトしており、またこの2人がダッグを組んで続編を作り上げてくれることを期待したい。

『コンスタンティン』は4月16日より丸の内ピカデリー1ほかで公開。

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