シネマトゥデイ

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わたしのヨン様をもとめて? それとも仕事で新境地を開くため? はっきりした理由は本人にも謎のまま、直感だけを信じ、いきなり韓国へ留学した安田佑子のエッセイ連載開始です!

<その10>キスをしたい芸能人は?


▼老若男女から愛されている女優、ムン・グニョン

韓国では「成人の日」が初夏・5月にあるんです。

それにちなんで大手シネコンが実施した「成人の日にキスをしたい芸能人は?」というアンケート調査の結果、男性部門の1位が『ラブ・ストーリ―』(原題『クラシック』)『マラソン』(未公開)のチョ・スンウ、そして女性部門の一位に選ばれたのが、今ブレイク中の高校生女優、ムン・グニョンです(*1)

1987年5月6日、光州市生まれの18歳(韓国では19歳)でB型。身長165cmの現役高校3年生。趣味は読書、音楽鑑賞、寝る事、踊る事。特技はテコンドー、ピアノ、水泳。ドラマ「秋の童話」ではソン・ヘギョの少女期を、映画『箪笥』(2003年)で主人公姉妹の妹役を演じていました。

そして日本で公開中の『マイ・リトル・ブライド』では、祖父に決められた結婚をするはめになってしまう女子高生の役を演じ、ラブコメディながら2004年度の国内映画興行成績がなんと4位。 すごい。

▼キスもしたいけれど、実はキャッチフレーズは……

そんな彼女は今韓国で「国民の妹」というキャッチフレーズがつけられています。

大韓民国のおよそ4830万人の妹ですよ^^。うわうわ。
確かにあのおっとりしたしゃべり方、親しみやすくかつ愛くるしい顔がどうも気になって目で追ってしまう。

むー確かに妹にしたいかも……あ、私も少し韓国に馴染んできたのかな^^

彼女の新作映画『ダンサーの純情』の勢いもすごかったんです。

「韓国日記7」で紹介したチェ・ミンシクの『拳が泣く』をも抜き、200万人を超える観客動員数を記録しました。今のところ今年公開された韓国映画の中では『マラソン』『公共の敵2』『マパド』『血の涙』に次ぐ5位。ちなみに、この中で女の子が主人公の作品は『ダンサー~』だけです。

前に「ムン・グニョン・シンドローム」という現象としてテレビで取り上げられてたのを見たんですけど、芸能評論家のおじさんが彼女の人気について「彼女を『嫌い』と言う人がいない。敵がいないというのが最大の人気の秘密」と分析してました。

▼Shall we ダンス with ムン・グニョン?

映画『ダンサーの純情』は、全くダンスができなかった中国の女の子チェリンが、ダンスチャンピオンの姉の代わりに競技会に出るため韓国にやってくる所から始まります。

パートナーは過去の栄光、失恋をひきずりながら、ダンスの世界に戻れずにいる男ヨンセ。(ヨンセ役はミュージカル俳優のパク・コニョン。姿勢が美しくてダンスもうまいっす)、踊っている間だけは恋人のようにパートナーを愛さなくてはいけないのがダンスの世界・・でもでもこの不思議な感覚ってダンスのパートナーだから??


ダンス競技の中でもラテンダンスがメインになっているこの映画。ムン・グニョンも一日6−7時間の猛特訓をしながら撮影に挑みました。

彼女自身は、また『マイ・リトル~』の時ように制服を着た女子高生の役をするには自信がなく、他のオンニ(先輩女優)達のように大人の女性を演じるにはぎこちないし・・ということで女優としても年齢的にも過渡期にある自分に合うキャラクターはどんなものか……と考えていた時にこの作品のシナリオに巡り合ったといいます。

ダンスどころか一緒に映画を見に行くパートナーもなく一人で観に行った私……うぐ。中国から来る女の子の役なので、韓国語が中国語訛りらしく、「わたし~アルヨ」みたいな感じなんだと思う。………標準語ですら全部わからないのに、なに言ってるのやらちんぷんかんぷん(- -)でも韓国語がだんだんうまくなっていく役なので、少しずつわかる言葉がでてきてほっ。しかもたどたどしいから逆にわかりやす~い(^^)♪そしてとてもおっとりしたイメージのムン・グニョンが軽やかにラテンダンスを踊る姿に驚き、美脚にもほれぼれ^^

『ダンサーの純情』の公式HPはこちら↓
http://www.sunjung2005.co.kr/
このHPを見るだけでもちょっと楽しいです。(もちろん言葉がわからなくても大丈夫^^)

▼サービス精神たっぷりの韓国のスター達

韓国でも公開直前にはテレビで特集が組まれ、主演のムン・グニョン&パク・コニャンがインタビューされていたんですが、驚いたのは、番組中二人がふつーーーに踊ってくれるんですよ。衣装も普通の衣装で、ステージでもなんでもない所で、もう撮影が終わって日も経っているのに! です。

私が日本にいる時に、何度か歌手や演奏家の方にインタビューする機会がありました。でも日本の場合、ステージ以外で「歌ってください」「演奏してください」とお願いするのは自然に御法度のようなところがあって、その時は「プロだから最高のコンディションで披露したいんだろうし、それを仕事にしてるんだから当然だよね」と思っていました。

でも、韓国に来てみたら逆に皆自分のできる能力はどこででも披露してくれるのでとても新鮮♪ピのようなスーパースターでも、インタビュー番組で新曲の話になったらアカペラでワンフレーズ歌ってくれたりするんです。もちろんスター全員が全員ではないんでしょうけれど。
ファンにとっては嬉しい限りですよね^^

(*1)ちなみに、上位2位~5位までもご紹介しますと、男優部門がチョ・インソン(『ラブ・ストーリー』の頃より色気が出てきましたよ)、エリック(『甘い人生』/人気歌手グループ「神話」のメンバー。)、カン・ドンウォン(『オオカミの誘惑』/納得^^)、イ・ドンゴン(『B型の彼氏』/日本語頑張って~)と続き、女優部門がキム・テヒ(ドラマ「天国の階段」の中でチェ・ジウをめっちゃいじめてました^^;)、チョン・ジヒョン(『猟奇的な彼女』/誰もが認めるCMの女王です)、イ・ヒョリ(アイドルグループFIN.K.Lのリーダー)、ハ・ジウォン(ドラマ「バリでの出来事」のスジョン役)


最近ムン・グニョンが出演した携帯電話「anycall」のCM。ヒッピーチックなファッションで踊っている。映画とはまた違うダンスでso cool! 商品も売れてるらしいですよ。


お茶目なダンスでキュートさ全開のムン・グニョン。


ちょっと大人っぽい表情も見せてくれます。

そしてなかなかの美脚を披露! スタイル抜群ですね。

コスメメーカー「VOV」のイメージモデルにもなっている

派手なファッションをしてもさわやかな元気いっぱいキャラに見えるムン・グニョン。さすが国民の妹!

公開前はインターネット前売りサイトで、全作品中76%超の前売り率を記録した。70%を超えた韓国映画は『ブラザー・フッド』『スキャンダル』以来。

今までと違うちょっとセクシーなムン・グニョンの姿も見られる。美脚・・でしょ?

■安田佑子プロフィール■

仙台の局アナからフリーに転向し上京。TV,ラジオ、ナレーションの仕事を経て映画祭の司会や映画ライターの端の端の端っくれとして奮闘中。2004年9月よりソウル在住。東京を月に1−2度往復する生活をスタートさせたばかり。右脳が決めた無謀な決断に左脳は迷惑こうむり中。
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