シネマトゥデイ

シネマトゥデイ
.

 

今週のクローズアップ スティーブン・セガール

 週末に公開される話題の映画の中から、気になる人物をご紹介します。今週は、11月25日公開の『沈黙の傭兵』で不死身の傭兵を演じているスティーヴン・セガールをクローズアップ! 11作目となる本作でも、相変わらず“強すぎる”キャラクターでファンを熱くさせてくれるセガール! 彼がすごいのは、映画だけではありません。『沈黙の傭兵』フィーバーに備えて、我らが“不死身のヒーロー”オヤジ、スティーヴン・セガールのすごいところをご紹介しましょう!
ここがすごいよ! その1 ★ アクションしかやりまへん!

 アクションをこよなく愛するセガールは、なんとこれまでアクション以外のジャンルに出演したことがありません! 1988年に『刑事ニコ』でデビューして以来、セガールの日本公開作品26本中26本はアクション。 そう、これまで数々のアクションスターがおりましたが、シルベスター・スタローンといい、アーノルド・シュワルツェネッガーといい、みんなシリアスドラマも経験済み! でも……、セガールは頑固一徹主義! とにかくアクションしか興味がないアクションおやじなのです。


 そして、セガールアクションにかかせないのが、必殺セガール拳! セガール拳とはスティーヴン・セガールならではの、合気道や中国拳法、そのほかモロモロの武術をミックスさせたアクション・スタイルでセガールの前に立つ敵は、ほぼセガール拳によって殺られてしまいます。セガール拳で迫り来る敵をサクサク倒していく姿はとっても爽快(そうかい)! すっきり&さっぱり度120%! 小さいお子様でも安心してご覧になれる「セガール=ヒーロー」映画だからこそ、セガール映画は家族で楽しめる「日曜洋画劇場」の常連さんなのです!

 
<何人だろうが、かかってこんか~い!>
(C)Warner Brothers/Photofest/Media Vast Japan
ここがすごいよ! その2 日本が大好き! 日本への愛情はすごすぎるよ!

 4歳で武道に目覚めたセガールは、日本へのあこがれを募らせていました。そして、なんと17歳のときに単身で来日。大阪で英語の先生をしながら大好きな日本の文化に触れて、徐々に“和”の心を育てていったのです! そして、天心合気道道場で合気道を学んだ彼は、道場主の娘と結婚……、ついには道場を継いで道場主となったのでした。このころに学んだ合気道が現在のセガール主演映画に出てくる“セガール拳”のベースと言えるでしょう。美しいセガールの動きすべては、日本における長年の努力によって積み上げられたものなのです! アメリカに帰国したセガールは、ロサンジェルス、ニューメキシコで「天心」という道場を開き、多くのアメリカ人に“和”の武道を広める“マスター”となったのです!


 というわけでセガールの半分は日本で生まれたようなもの……。大沢たかおと共演した『イン・トゥ・ザ・サン』でも披露していたあの流ちょうな関西弁は長い日本生活で培ったものなのですね。来日スターは通訳を交えたインタビューが普通ですが、日本語ペラペラのセガールには、通訳なんて不要。なんでも日本語でこなせるスゴイ人なのです!

 
<素振りはかかせへんよ!>
(C)Warner Bros./Photofest/Media Vast Japan
ここがすごいよ! その3 子どもたちもすごすぎるんやで!

 セガールは、日本で結婚していた前妻との間に2人の子どもをもうけました。剣太郎セガールと藤谷文子です。現在はモデル、俳優として活躍している長男の剣太郎は武道家である父親に幼少のころから合気道の手ほどきを受けて、今や黒帯マスター! 中学を卒業後に渡米し高校卒業後は、多くの映画監督を輩出していることで有名なUSC(南カリフォルニア大学)の映画学科に入学。文武両道をはるかに上回る顔良し! 武の才能あり! 頭も良し!という超一級の立派な男性に育ったのでした。剣太郎は、2年前にセガールの元アシスタントと結婚。長男の照太郎くんが誕生し、セガールもめでたくおじいちゃんになりました! 


 また、次女の藤谷文子は高校のときに書き上げた小説「逃避夢」がアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」で知られている庵野秀明の目に留まり、藤谷本人の主演で『式日』が制作されました。この作品は、東京国際映画祭で優秀芸術貢献賞を受賞し、彼女の才能はセガールの娘としてではなく一人の女性作家として認められたのです。そんな、スーパーキッズを持ったセガールさん、あなたは超ラッキーなおとうちゃんです!

<ねむれ~♪ よい子よ~♪>
(C)Nathan Shanahan/WireImage.com/Media Vast Japan
ここがすごいよ! その4 わいは、死なんっ! 沈黙シリーズのセガールや!

 1992年に公開された『沈黙の戦艦』は核兵器を狙う軍人に乗っ取られた戦艦で、元特殊部隊SEALSの主人公ライバックが命がけで戦う姿を描いた本格アクション。海上の『ダイ・ハード』として大ヒットを記録した本作はシリーズ化され、これまでに10作が公開されました。ハラハラドキドキの展開の中、絶対に死なない不死身の主人公を演じるセガールはまさに当たり役! セガールのアクションが好きなファンに、10年以上愛されつづけているのです。


 “沈黙”シリーズのセガールは、これまで何度も何度もピンチに立たされてはきたものの、いまだかつてやられたことがありません。というよりも、セガールはみずからの主演作で“死んだ”ことがないのです。1996年に制作された『エグゼクティブ・デシジョン』では不死身のはずのセガールが映画が始まって即死亡してしまいますが、この作品は友情出演としてクレジットされているので“出演”ではないのです。さっすが、策士のセガールですね! 最新作の『沈黙の傭兵』ではセガールが“不死身”の傭兵に。皆さんも、主人公が絶対に死なない“沈黙”シリーズを安心して観に行きましょう!

<絶対死なんからなあ~~!>
(C)2005 ESCAPE PRODUCTIONS A.V.V.
文・構成:シネマトゥデイ編集部

[PR]

この記事を共有する

映画アクセスランキング
  • Loading...
»もっとランキングを見る«
スポンサード リンク
スポンサード リンク
  1. 記事
  2. 2006年
  3. 11月
  4. 24日
  5. 『沈黙の傭兵』スティーヴン・セガール