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『マリー・アントワネット』キルステン・ダンスト

今週のクローズアップ

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今週のクローズアップ キルステン・ダンスト

 週末に公開される話題の映画の中から、気になる人物をご紹介します。今週は、1月20日から絶賛公開中の『マリー・アントワネット』で、ポップで天真爛漫(らんまん)なお姫様を演じたキルステン・ダンストに注目! 幼いころから業界で働いていたにもかかわらず、子役にありがちな低迷期もなく、常にナチュラルで健全な魅力にあふれているキルステンの魅力に迫ります。
隣のお姉さんキャラが男子に大ウケでモテモテ!

 ハリウッドを代表する若手オシャレセレブの1人でありながら、どこか親しみやすい雰囲気があるので、 “ちょっときれいな隣のおねえちゃん”的存在のキルステン。もちろん、人並みに遊びはするけど、パリス・ヒルトンやブリトニー・スピアーズのようにはめを外し過ぎてゴシップ誌に騒がれる……なんてことはありません。同世代の若手女優たちといえば、キーラ・ナイトレイやシエナ・ミラーなど、小枝のように細い女子ばかり。だからといって、キルステンまでダイエット至上主義に走り「わたし水と野菜しか口にしないわ」的発言をしたりはしません。


 女性らしいセクシーな曲線を保ち、明るく健全なイメージのキルステンに、世の男性陣はメロメロです。特に、外見ばかりを気にするハリウッドの女子たちに嫌気のさした若手俳優などは、キルステンのナチュラルな魅力にお手上げです。今までにうわさになった俳優といえば、ジェイク・ギレンホール、トビー・マグワイアなどなど。最近では拒食症のうわさがあったケイト・ボスワースと別れたばかりのオーランド・ブルームといい仲なんだとか。

 
キルステンに甘えるオーランド。上下関係が垣間見えます。
Jamie McCarthy/WireImage.com/MediaVast Japan
本当は美人だった! キルステンの目撃情報

 キルステンの紹介文を読むと、本当に多い文句が「全然きれいじゃない」「どちらかというと……ブスじゃない?」という、女優としては不名誉な評価。確かにスクリーンに映るキルステンは、どこにでもいる普通のアメリカ人といった印象。そういうキャラクターが多いからといってしまえばそれまでですが、『スパイダーマン』シリーズのMJ役しかり、『モナリザ・スマイル』の優等生役しかり、たしかに普通の女の子役がはまっています。


 『スパイダーマン2』のプロモーションでキルステンが来日したとき、シネマトゥデイでは独占インタビューをしました。キルステンは本当にブサイクなのか? うわさの真相を探るべく、生キルステンに直撃! 「ハッア~イ! 元気~?」とばかりにまぶしい笑顔を振りまく女性の姿が……キルステンだ! 観葉植物の前でポーズをとったり、おもしろ顔を披露したりと、予想通りの人なっつこい性格だった。でも、何より驚いたのは、生キルステンが超美女だったということ。青い目につややかなブロンドが最高に輝いていました。声を大にして言いたい、キルステンは美人です!!!!!

 
ビームは発射しているかのような瞳! きれい過ぎてとても直視できません。
女子からは要注意人物扱い

 美人で気立てもよく、かなりのキャリアも築いているやり手とくれば、同性の女子からすれば驚異の対象でしかありません。キルステンの場合、ライバルでもある同業者の女優たちは、そろいもそろって美女ばかりですが、そんな彼女たちからしてもキルステンは要注意人物です。どういう意味でかというと、それは“自分の彼氏を取られちゃうかもしれない”という恐怖です。


 彼女たちは、自分彼がキルステンと共演すると分かると、目の色を変えて「彼女に近づきすぎちゃダメよ!」と忠告するんだとか。『マリー・アントワネット』でキルステンの愛人役フェルゼン伯爵を演じたジェイミー・ドーナンは、当時キーラ・ナイトレイと付き合っていて、撮影前に「浮気しないでよ」としっかりと釘をさしたそう。『エリザベスタウン』でオーランド・ブルームと共演した際も、当時恋人だったケイト・ボスワースはキルステンを警戒してか、何度も撮影現場を訪れて監視の目を光らせていたとか。いい女ってのは同性から反感をもたれるものなんですね。

うふっ。
Graham Jepson/WireImage.com/MediaVast Japan
コスチュームプレイが意外と似合う演技派

 3歳のころからキャリアをスタートさせて、すでに20年近い芸歴を誇るキルステン。11歳のとき『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』でキュートなヴァンパイアにふんして一躍有名になりました(同作でブラピとキスシーンを演じたことでも話題になった!)。演技の幅も広く、陽気なおねえちゃん役から、気だるい表情の美女まで、なんでもござれの演技派です。そんな中、以外にも似合っているのがコスチューム劇。『若草物語』『ブロンドと柩の謎』『モナリザ・スマイル』など、顔立ちが昔の人のようだからなのか、コスチュームが本当によく似合います。


 最新作『マリー・アントワネット』では、コスチューム劇の極みといっても過言ではないほど、ゴージャスなフランス王朝時代のお姫様にふんしています。監督がソフィア・コッポラということもあり、ただでさえ豪華絢爛(けんらん)な衣装に、ポップでロックなテイストを加え、これ以上ないほどきらびやかな作品に仕上がっています。スクリーンの中で最高に輝いているキルステンを是非劇場で目撃してください!

昔顔です。
RICHARD FORMAN/K C MEDIEN/The Kobal Collection / WireImage.com/MediaVast Japan
文・構成:シネマトゥデイ編集部

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