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夏帆
『東京少女』
映画の現場が大好き! 何かを学んだような気がします
『東京少女』夏帆 単独インタビュー

取材・文:鴇田崇 写真:秋山泰彦

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テレビドラマ「ケータイ刑事(デカ) 銭形零」シリーズ、映画『天然コケッコー』など活躍の場を広げつつある夏帆が主演する映画『東京少女』。明治時代と現代に生きる絶対に会えない男女が、約100年の時を超えて会話を重ねながら互いに恋に落ちていくSF要素も含んだファンタジックなラブストーリーだ。印象的なロケ地として劇中にも登場する、日比谷の老舗レストラン松本楼で行なわれたインタビューで話を聞いた。(文中の携帯電話の“携帯”は、「ケータイ刑事(デカ)」シリーズに準じて“ケータイ”と表記しています)

■ケータイ電話でのやりとりはちょっと新鮮!

Q:完成した映画をご覧になって、いかがでしたか?

脚本を読んだときや撮影現場に入っていたときは、完成したらどういう風になるのかなぁ~って思っていたので、映画を観たときに「ああ、こういう風になるんだぁ~」って思いました(笑)。

Q:好きなシーンはどこですか?

銀座でケータイ電話を通じてデートをするシーンがあるんですけど、やっぱりそこが好きですね! もちろん松本楼でのデートも好きです!

Q:佐野和真さん演じる時次郎とのケータイ電話だけの演技は大変でしたか?

佐野君が実際にケータイで相手をしてくださったので大丈夫でした。でも、やっぱり相手がいないと大変というか、相手と直接演技をすることでわかることがあるので、実際に相手がいないことは大変でした。でも、ちょっと新鮮な感じがして楽しかったです(笑)。

Q:演じられた美歩のように、空想小説や未来に関心はありますか?

わたしはあんまり詳しくないというか、今までそういう本を読んだこともなかったし……。この映画を通して、ちょっとだけ興味が出たかもしれないです(笑)。

■“自分の成すべきこと”を探している真っ最中

Q:ご自身の役に共感する部分はありましたか?

時次郎さんとケータイで話すシーンなどは、とても共感する部分が多くて、等身大のヒロインって感じでわたしと似ていると思いました。性格的にはあんまり似ていないと思いますけど(笑)。あんまり演じた役と似ている、似ていないって普段から考えたことはないんです。

Q:もし、ご自分も同じ状況になったら、美歩のように恋をしますか?

どうなんでしょうね(笑)。そのときになってみないとわからないです。

Q:相手と会えない方が、愛が育つと思えませんでしたか?

そうですね。ただ、やっぱり会えないのは大変だなぁ、つらいなぁ、痛いなぁって思いますね。わたしは演じていてそう思いました。

Q:映画に登場するセリフ「自分の成すべきこと」ですが、今の夏帆さんにとって、それは何でしょうか?

難しいですね。そういうのって今はまだわからないというか、具体的な何かに向かっていくというものもないので、まさに今はそれを探している途中という、そんな感じです。

Q:映画に登場するセリフ「努力が夢を運んでくる」ですが、夏帆さんはこのセリフについてどんな風に考えますか?

夢! 夢は身近なことではたくさんありますね。大きい夢っていうのは、まだ漠然としていて具体的に言うのは難しいんですけど、女優として今やらせていただいている作品を一生懸命にこなしていくことが大事だと思っています。映画の現場が大好きなので、これからも続けていきたいと思っています。

■演じることの楽しさと得るもの

Q:演じるお仕事はどんなところが楽しいでしょうか?

演じる役と一体化できたときなどは楽しいですし、撮影現場にいるときも楽しいです!

Q:本作ではご自身のどんなところを観てほしいですか?

わたしが演じていて感じたことなどをそのまま出したつもりなので、共感していただけたらうれしいです!

Q:本作を通して、勉強になったことはありますか?

毎回毎回いろいろな作品に挑戦していくと、いろいろ得るものがあります。今回もとても勉強になりました。感覚的に何かを学んだような気がします。

Q:最後にこれから観る人たちへメッセージをお願いします!

いろいろな方に観ていただきたいと思います。ずっと大人の方々だったり、わたしと同世代の人たちでも、友だちや好きな人だったりとか、大切な人たちとぜひ一緒に観に来ていただきたいです!

2008年4月5日公開の映画『砂時計』の撮影の合間をぬっての会見と取材にもかかわらず、疲労を見せずに笑顔で一生懸命インタビューに答えていた夏帆。16歳とは思えないプロ根性に、こちらが圧倒されてしまうほどだった。“会話だけで展開する恋愛モノ”という難しいハードルを課された彼女だったが、劇中の演技を観る限り、パーフェクトにクリアしていたように思う。そんな実力派16歳・夏帆の熱演を、ぜひその目で確かめてもらいたい。

(C) 2008「東京少女」製作委員会

『東京少女』は2月23日より新宿トーアほかにて全国公開

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