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木村佳乃
『カンフー・パンダ』
中華料理が大好き!チャーハンとか自分で作ります
『カンフー・パンダ』木村佳乃 単独インタビュー

取材・文: 平野敦子 写真:鈴木徹

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大ヒットシリーズ『シュレック』などを手掛けてきたドリームワークスが手掛けたアニメーション大作『カンフー・パンダ』。ドジな主人公のパンダ、ポーをサポートするクールビューティー、マスター・タイガーの吹き替えを、今最も女優として輝いている木村佳乃が担当する。すでに続編の製作も決まっているという本作への出演を決めた経緯や、意外と大変だったカンフーの戦闘シーンのアフレコなどについて語ってくれた。

■アニメーションが大好き!

Q:『カンフー・パンダ』の吹き替えを受けられた理由について聞かせてください。

もともとアニメが大好きなんです! 小さいころからアニメーション映画をよく観ていましたので、もうアニメーション作品だとうかがっただけで「はい!」と即答していました。本当にそれぐらい好きです。

Q:どのような作品をご覧になられていたのでしょうか?

『ふしぎの国のアリス』や『シュレック』シリーズも楽しくて好きですね。

Q:声優としてアニメーション作品に挑戦された感想は?

やはりアニメーションが素晴らしいので、そういう作品に自分も参加できるということがうれしいです。そしてこの作品をご覧いただく皆さんにも楽しんでいただけると思いますし、喜んでいただけると思います。

Q:アフレコ作業はいかがでしたか?

英語と日本語では文法が違うので、盛り上がる部分も違います。でも、そこは慣れているので比較的大丈夫でした。

Q:マスター・タイガーを演じるにあたって気を付けたことはありますか?

かなり抑えた声色でのお芝居でしたので、そこはどのような声にするのかということを監督と話し合って、試行錯誤しながら演じました。

Q:一番のお気に入りのキャラクターについて教えてください。

やはりそれはもちろん自分が演じたマスター・タイガーですが、パンダのポーもかわいくて大好きです! お腹がぷにぷにしていて本当にかわいいですよね。

■カンフーの格闘シーンに注目!

Q:苦労なさったことは何かありますか?

戦いのシーンのアフレコは大変でした。「アチョー!」や「ハッ!」など。しかも中国風というか、カンフーっぽいかけ声もあったので、それには結構苦労しましたね。

Q:ここはぜひとも聞いてもらいたいというセリフはありますか?

そうですねぇ……。全体的に抑えた声の演技をしているので、もしかしてわたしが吹き替えをしているとわからないかもしれないんですが、そういう部分も含めて全体を聞いていただけるとうれしいですね。

Q:マスター・タイガーの英語版吹き替えはアンジェリーナ・ジョリーさんが演じていますが、演じる際に彼女を意識されましたか?

マスター・タイガーはキャラクター上、非常に感情を抑えた設定なので、やはり彼女も声のトーンをかなり抑えてお芝居をなさっていたので、そこはわたしも意識して演じました。

Q:ご自分とマスター・タイガーの共通点は何かありますか?

わたしは思ったことが顔に出る方なので、タイガーのようにポーカーフェイスではないんです。そこの部分は、わたしをこの役に選んでくださった方に一度うかがってみたいですね!

■カンフーよりも中華料理!?

Q:今回登場するキャラクターは皆さんカンフーの達人ですが、ご自分でカンフーをやってみたいと思ったことはありますか?

格闘技やカンフー映画を観たりするのは好きなんですが、自分でやるとなるとちょっと想像できないですね。多分一生道場のぞうきんがけで終わると思いますよ(笑)。本当に残念ながら自分にはその才能がないと思います。

Q:ポーの手料理を食べてみたいと思われましたか?

ポーはラーメン店の息子なので料理上手なんですよね。ですからポーが作ったご飯を見て「おいしそうだなぁ……」と思いました(笑)。あと、ポーは食べることが大好きなんですよ。わたしも食べることが大好きで、特に中華料理は大好物です。そういう部分はとても共感しました。自分ではそんなに凝った料理にチャレンジしたことはないのですが、チャーハンや焼きそば、マーボー豆腐などは作りますね。

Q:今日のお洋服もチャイナ風でステキですね。

ありがとうございます! やはりカンフーということでちょっと中国風にしてみました(笑)。今年は舞台で「さらば、わが愛 覇王別姫」もやっていたので、何かと中国にはご縁があるようですね。

Q:最後にこの映画を楽しみに待っていらっしゃる方々にメッセージをお願いします。

『カンフー・パンダ』はとてもかわいくて面白いです! ぜひ楽しみにしていてください!

吹き替え作業の直後に行われたインタビューでも疲れをみせず、元気にハキハキと受け答えをしてくれた木村。ポーカーフェイスが苦手だと言う彼女の言葉も表情もとても率直で、ストレートにこちらにはね返って来る。何ごとにも恐れずに立ち向かって行く彼女の素直な姿勢こそが、この作品のテーマでもある自分を信じることにもつながるのではないだろうか。アニメーション映画をこよなく愛し、この作品の主人公であるポーと同様に食べることが大好きだという彼女が声でわれわれを魅了する日は近い!

Kung Fu Panda TM & (C) 2008 DREAMWORKS ANIMATION L.L.C. ALL RIGHTS RESERVED

『カンフー・パンダ』は7月26日より丸の内ピカデリー1ほかにて全国公開

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